本多忠勝の名言です。其の三

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戦国武将の名言
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槍は自分の力に合うものが一番

戦国時代を通して名槍として語り継がれた天下三名槍と呼ばれる槍があります。

天下三名槍

「蜻蛉切」(とんぼきり)穂先に止まった蜻蛉(とんぼ)が真っ二つになったという逸話からこの名が付き、「天下三名槍」の一つに数えられています。忠勝の愛槍で、刃長43.8cm柄の長さは6mほどであったといわれています。
「日本号」(にほんごう)「黒田節」の母里友信の逸話の元となった、大身槍(刃長一尺以上の長身の槍)です。
「御手杵」(おてぎね)大身槍である御手杵は室町時代駿河の鍛冶師・嶋田義助の作といわれています。下総の大名・結城晴朝から、その養嗣子・結城秀康に伝わりました。並はずれた重量で、普通の人にとっては運ぶことも大変だったと言われています。
蜻蛉切の所有者である忠勝は織田信長にその並はずれた武勇を「花実兼備の勇士」と讃えられ、豊臣秀吉には「東に本多忠勝、西には立花宗茂という天下無双の大将がいる」と、数ある戦国武将の中でも最強を争える武将と評価されています。晩年には、体力の衰えが出てきたと見え、この名言を残し、槍の柄を短く詰めたそうです。
ビジネスでも自分のことをよく理解している人は、自分の才能を最大限に活用できます。ただ、自分の才能がよくわからない人も多いのではないでしょうか。自分が何をするべきか、何をしたいかを見つけられた人は行動することができます。ビジネス本やセミナーなど、学ぶことでいろいろな選択肢を学べますが、答えは自分の中に求めるしかありません。自分はいったい何が好きで、何が得意なのか。
自分の強み、これを知ることが、ビジネスの基盤となります。自分の個性、特色、特性、適正を認識することが大事です。
戦国武将の名言集に戻ります。

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