上京の意味と地方へ来県されるときの「来+地名」の言い方です。

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豆知識

上京とは

江戸時代までの都といえば京都でした。天皇と足利将軍家が在京して政治の中心となっていたため、「京の都へ上る」という意味で「上京」や「上洛」が使われています。
現在は明治以降、都が「東京」に変わった関係で地方から東京に行くことを「上京」といいます。

戦国時代の上京する理由は

戦国武将としての地位を確立して、政治的影響力を高めるため。
京都を制圧して天下に号令するため。

現代の上京する理由は

やりたいこと・夢を叶える為に東京に行くこと。
自分の可能性を広げる為に東京に行くこと。
地方で暮らす人が進学や就職などで東京に行くこと。
東京の生活に憧れている。
地元で小さくまとまることなく、東京で一旗揚げるために東京にいくこと。
など理由は人それぞれですが、華やかな日本の中心地、東京に憧れる人も多いです。

東京の境界線は

東京都でも伊豆諸島、小笠原諸島に行くことを上京というには違和感があります。地方から日本の中心地に行くことが目的なので、一般論として上京は東京23区内が無難です。
関東から東京に行く場合
境界線がはっきりしていません。電車で通勤できる範囲は上京とは言わないようです。そのため埼玉、千葉、川崎、横浜から東京に向かうことを上京とはいわず、群馬、栃木、茨城は上京となります。

では地方へ来県されるときの言い方は?

大阪に来られることを「来阪」、名古屋に行くことを「訪名」などといいます。
各都道府県で使われる固有の言い方、「来+地名」をまとめました。
北海道では「来道」(らいどう)
札幌市の「来札」(らいさつ)
帯広の「来帯」
旭川の「来旭」(らいきょく)
釧路の「来釧」(らいせん)
函館の「来函」(らいかん)
釧路の「来釧」(らいせん)
青森県では「来青」(らいせい)
岩手県では「来岩」
宮城県では仙台市の「来仙」(らいせん)
秋田県では「来秋」(らいしゅう)
山形県では「来形」(らいけい)
福島県では「来福」(らいふく)
茨城県では水戸市の来水(らいすい)
栃木県では「来栃」(らいれい)
群馬県では「来群」
埼玉県では「来埼」(らいさい)
千葉県では「来葉」(らいよう)
東京都では「上京」(じょうきょう)
神奈川県では横浜市の「来浜」(らいひん)
新潟県では「来新」「来越」
富山県では「来富」
石川県では金沢市の「来沢」(らいたく)
福井県では「来福」(らいふく)
山梨県では「来山」甲府市の「来甲」
長野県では「来長」
岐阜県では「来岐」(らいき)
静岡県では「来静」(らいせい)
愛知県では名古屋市の「来名」(らいめい)
三重県では津市の「来津」伊勢市の「来勢」
滋賀県では大津市の「来津?」
京都府では「来京」(らいきょう)「入洛」
大阪府では「訪阪」「来阪」「在阪」
兵庫県では神戸市の「来神」(らいしん)
奈良県では来寧(らいな)
和歌山県では「来紀?」
鳥取県では来鳥(らいちょう)
島根県では松江市の「来松」(らいまつ)
岡山県では来岡(らいこう)
広島県では来広(らいこう)
山口県では「来山?」
徳島県では「来徳」
香川県では「来香」(らいこう)
愛媛県では松山市の「来松」
高知県では「来高」(らいこう)
福岡県では「来福」
佐賀県では「来佐」
長崎県では「来崎」(らいさき)
熊本県では「来熊」(らいゆう)
大分県では「来分」
宮崎県では「来宮」
鹿児島県では「来鹿」(らいか)
沖縄県では「来沖」
「ほかの地域からその県に来ること」の一般的な言い方は「来県する」です。
都会から田舎に帰って来ることを「帰省」もしくは「帰郷」と言います。

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