蒲生氏郷の名言です。

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戦国武将の名言
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春夏秋冬どれか一つにかたよらず、家風を正すことが主将の器と言うべきであろう。

職場の規則、ルール、風紀を守ることも管理職の大切な役割です。
職場の風紀で気になることとは
遅刻や早退
髪型や服装
急な休み。
私語が多い。
指示を聞かない
できない、やりたくない、といって仕事をしない
常に不満を口にする
セクハラ
社内不倫
これらのものにどう対処するのか?
と悩みを抱える方もいることと思います。
会社の為にあなた自身が悪者になって「それはダメ」「これはダメ」「あれはダメ」とガミガミ言っても残念ながらその想いは伝わりません。
そうは言っても管理職の振る舞いは気をつけなければいけません
従業員にルール違反があったときに、いずれ本人が気づくのではと思って、注意や指導をしなければ、他の従業員も少しだったらルール違反が許されると思うようになります。
そうすると、ルールがルールとして機能しなくなり、少しずつ規律が緩んできます。
真面目に働いている従業員はこの状況を目にして、「なぜきちんと注意しないのか」と不満がたまり、仕事へのモチベーション、生産性の低下につながります。
職場の規律が乱れると、事なかれ主義は通じません。
一部の従業員の行動により職場の規律が乱され、それが大きな問題に発展するという事例は数多くあります。
考えられる影響は
ルールを軽んじる
上司の目につかない所でハラスメントが行われる
従業員が勝手な行動をとって、上司のコントロールががきかなくなる
優秀な従業員のモチベーションが下がり退職してしまう
上司の信頼、信用が失われる
生産性や効率がよくない従業員ばかりが居残る
取引先やお客様の評判が下がる
など他にもいろいろあります。
規律の乱れは特定の従業員の問題と思われることが多いですが、あわせて企業や管理職の対応にも問題がある場合がほとんどです。
職場の規律や社会の常識的なことについては、あえて言わなくともわかるだろうと考える上司や会社では、問題解決は困難でしょう。
ルール違反があったとしても管理職が注意や指導しない、または注意や指導の仕方を知らないことが多いようです。
こうした管理職の中には、ルール違反が起きたときに、職場の従業員同士の働きかけで改善されることを望んでいる人がいます。
しかし、同僚に対して注意することは非常に勇気のいることなので、人間関係で波風を立てたくないと思います。
職場の規律は従業員に頼らず、管理職が職責を利用して、きっちりと従業員に守らせるべきです。
当然のことながら規律を守らせるために、職場のルールとは何なのか、どのような基準なのかを周知し、従業員に内容を理解させておく必要があります。
企業には従業員の労働条件や守るべき服務規程などを具体的に定め、労働基準監督署に届け出ている就業規則があります。
就業規則には、服務として守るべき事項、またそれらを混乱させた場合の懲戒、といった制裁処分を定める明確な記載がありますから、それらをきちんと周知させておくことが重要です。
しかしながら就業規則によって、また別の問題が発生してくることがあります。
労働者の権利が法的に守られることに気づいた一部の社員が自らの主張だけを押し通すことがあるからです。
このような社員は職場の規則やルールをある程度認識しており、明らかなルール違反は見られない場合が多く、自己中心的な考えで行動して、職場をかき乱すため、対応に頭を抱えるケースがあります。
会社との労働問題のトラブルに発展する可能性もありますので、対応が難しいでしょう。
部下を持っている上司はいろいろなことに対応できるよう、事前策を用いて問題発生を未然に防ぎましょう。
優しいだけでは職場の風紀は守れません。厳しいしつけだけでは人を育てることができません。
状況によって、「優しさ」と「厳しさ」の両面が必要になります。
厳しいことも言えずに、その場をなんとかしのぐ「甘い」上司にはなってはいけません。
戦国武将の名言集に戻ります。 

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