後藤又兵衛の名言です。

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戦国武将の名言
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次勝てばそれでよし

ビジネスは相手があってのことなので、勝ち続けるということはありえません。勝つこともあれば、負けることもあります。一時の勝敗の結果に神経をすり減らしていては、疲れて果て、仕事の本質も見失います。自分が負けを認めないうちは負けではありません。トータルで勝ち越すという状況に身を置くことで、常に仕事に対してポジティブに向き合えるのです。
又兵衛も常にポジティブでした。幼少時から、小寺氏重臣の黒田官兵衛に仕え、官兵衛の息子、長政と一揆の鎮圧に従ったが敗れてしまい 長政は頭を丸めて謹慎したが又兵衛は平然としていました。周りの者が「なぜ頭を丸めないか」と聞くと 「たかが一揆に一度敗れたからといって、いちいち頭を丸めていたら、いくら髪の毛があっても足りない。今回は負けたが、次に勝てばいい。 そんな事を気にしていたら、合戦など出来ない」これを聞いた官兵衛は又兵衛の言うとおりだと言いました。
勝つこと負けることを繰り返しても、大事なことは何回負けても最後に勝てば勝ちです。うまくいかなかったときに、なぜ失敗したか学ぶことです。学びと実践を積み重ねていけば、いつか必ず大きく成長するときがきます。仕事や人生のなかで、負けていると感じるときもあります。そんなときこそ、負けるときは潔く、勝つときは気持ちよく、次勝てばそれでよしです。いまのうちに、できるだけ多くの失敗をしてもいいかもしれません。
戦国武将の名言集に戻ります。 

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