戦国武将の名言

戦国武将の名言

北条氏康の名言です。

小事をおろそかにするな 武田信玄、上杉謙信という両雄と対等にわたりあった小田原北条三代目当主 北条氏康の名言です。 あるとき小田原城主の北条氏康は嫡男の氏政とともに食事していたときのことです。氏政は飯に汁をかけて食べていたのですが、一度なら...
戦国武将の名言

浅井長政 最後の手紙

浅井家の当主、長政が小谷城・落城を目前に、家臣の片桐直貞に与えた書状は、世に「浅井長政 最後の書状」として知られています。 最後の書状は、巾10センチに満たない紙切れに書かれており、落城間際の切羽詰まった様子を彷彿させます。「今度当城不慮ニ...
戦国武将の名言

千利休の名言集です。

「わび茶」を大成させた茶人・千利休。 日本の歴史のなかで茶人として最も有名な人物ではないでしょうか。 2008年には山本兼一氏によって『利休にたずねよ』が出版され、のちに映画となって多くの人によりいっそう千利休の魅力が知られることとなりまし...
戦国武将の名言

井伊直孝の名言です。其の三

義に背けば勝っても勝ちではなく、義を貫けば負けても負けではない 戦国時代にあって、「義」の武将といえば上杉謙信です。七十戦余の合戦で負けた回数は、わずか二回。謙信は私利私欲のために戦ったことはなく、徹底して「義」を貫いた名将でした。 自身の...
戦国武将の名言

井伊直孝の名言です。其の二

直孝は平和な時代になっても有事に備えて軍備を整えていて、自らの生活は質素にしていました。往診に来た医者が、冬でも隙間風が入る直孝の寝所を見て、寒湿を防ぐように心配しましたが、直孝は 戦争はこちらが風邪をひいている時にもはじまる。これしきの寒...
戦国武将の名言

井伊直孝の名言です。其の一

先駆けの心がけとは、槍なくば刀、刀なくば無刀無具足でも、とにかく誰よりも早く取りつこうとすることだ。 直孝は井伊の赤牛と恐れられた猛将です。大坂冬の陣では真田信繁の挑発に引っかかり大きな損害をだしましたが、家康からは味方の士気をあげたと、直...
戦国武将の名言

福島正則の名言です。其の二

大悪日だから出陣するのだ。われの本意は、二度とここに帰らないことにある。 出陣の日が占いで大悪日と出たため、家臣たちは反対しましたが、正則はそれに答えこう述べたといいます。 悪日の出陣に際して正則の主君であった秀吉も明智光秀を打つ山崎合戦に...
戦国武将の名言

福島正則の名言です。其の一

正則が江戸にいた時、いつも大阪から酒を取り寄せていました。ある日、家臣と酒を積んだ船が暴風雨に遭い、八丈島に一時避難しました。そんな時、一人の島の男が声をかけます。 「この紋所は、福島殿の船とお見受けするが、無理を承知でお願いしたい。その酒...
戦国武将の名言

真田信之の名言です。

一番首は自分一人が手柄を立てようという行為だ。だが一番乗りは自分の属する軍全体に勝ちをもたらそうとする行為だ。だから身構えが違う。一番首は敵一人の戦い方に目を向けるが、一番乗りはどこから城壁に取りついて攻めれば、味方を引き入れることができる...
戦国武将の名言

真田信繁(幸村)の名言です。其の三

いざとなれば損得を度外視できるその性根、世のなかに、それを持つ人間ほど怖い相手はない 信繁は恩義のある豊臣家を守るべく大坂の陣の劣勢下でも孤軍奮闘したことは有名です。信繁は寡兵でもって徳川家康の本陣に迫り窮地に立たせます。真田の武名を残した...