佐々成政の名言です。

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戦国武将の名言

馬廻からキャリアをスタートさせて、数々の戦功あげて信長の親衛隊である「黒母衣衆」に抜擢された武将です。厳冬期の北アルプス登攀「さらさら越え」などの伝説を数多く持つ猛将、佐々成政の名言です。
信長が朝倉義景、浅井久政・長政父子を滅ぼしたことを祝う酒宴に成政が参加したときのことです。信長はこの酒宴に金泥で塗り固めた朝倉義景・浅井父子三人の首を用意し、それを杯として酒を飲めと家臣たちに命じました。酒宴も終わり、皆が退出するのを待って、成政は信長に言いました。

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「信長公に属さない国々があるのは、徳が至らないからと思い召されて、良くないところは反省なさいませ。」

と信長に述べ、首を肴にするといった、人の道を踏み外した行為を慎むべきだと信長に諫言しました。信長の機嫌を損ねると、すぐに打ち首にされます。成政はそれを恐れず、信長に忠告しました。ところが信長は怒るどころか、成政のことを高く評価しました。
上司が信長ほどではなくても部下としては意見を言いう場合に勇気がいります。周りの人が、自分に対して協力的ではないことは、自分にも非があると思いそれを改善することが大事です。

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