前田利家の名言です。其の三

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戦国武将の名言
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ともかく金を持てば、人も世の中もおそろしく思わぬものだ。逆に一文なしになれば、世の中もおそろしいものである。

利家は若いころ信長の血筋の者を殺害したことで浪人になります。信長から出仕停止を受けていたときに、お金の大切さを思い知ったかもしれません。
利家は、「金銀をむやみに使えば、とんでもない無理となり、人の物を欲しがるようになる。金銀を沢山持っていれば、山が崩れようが海が埋まろうが驚かぬものだ」と言って、無駄遣いを戒めています。
幼い頃からお金に困る生活をしていると、とにかくお金はあったほうがいいと考える人もいます。お金のない家庭には本当にお金は入ってこない、この苦しさは実際に経験している人にしかわかりません。お金に振り回されていると、気持ちに焦りや不安がうまれ、精神的にも追い込まれてしまいます。
お金があれば、やりたくないことを減らすことができます。お金に人生を呑まれてしまうことは問題ですが、一定量のお金がないと幸せになれないのではないでしょうか。
普通に暮らして特に苦労することもなく、レジャーや毎日の生活にもそれなりにお金をかけられる。その基準は人によって多少の差がありますが、一定量の収入があるか無いかの差は、本当に大きな差です。お金に困らない安定した収入を得ることは、幸せに生きる一つの選択肢です。
しかし、一生懸命働いてもお金が足らなくなって、どうしたらいいのかわからない。
自分と他人とを比較して、他の人はもっといい暮らしをしていると劣等感を感じることもあります。
お金が出ていってしまう負のスパイラルから抜け出すためには、まずはお金を貯めることです。将来のやりたいことが決まっていなくても、とりあえずお金を貯めることが大事です。
そしてお金を使うときは、自分が使うお金を投資と考え、いつか回収することを心がけます。役に立たない死に金を使いお金をムダにしないことです。
大切なことは周りに流されないように、自分にとって本当に必要なのは何か、という自分なりの価値基準を持つことです。
戦国武将の名言集に戻ります。

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