加藤清正の名言です。

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戦国武将の名言
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上一人の気持ちは、下万人に通ずる。

豊臣秀吉の子飼いの家臣で、賤ヶ岳の七本槍の一人。知勇合わせ持つ名将として知られ、朝鮮出兵においても先鋒を務めた。加藤清正の名言です。
朝鮮出兵の際、仲間が清正の陣地を訪れると、占領した地域にもう敵はいないのに清正の軍団が完璧な臨戦態勢であることに驚きましたなぜ装備を外し身軽にならないのかと、仲間の武将が問うと清正は「大将が油断すると、部下も気が緩む。部下の統率は、大将の心掛け次第」と答えたそうです。
心が冷たい上司では働きにくいですが、やさしすぎる上司では、組織がたるんでしまいます。みんながやりたくないと思う仕事は、上司自らが進んでやるべきであり、間違っても部下から先にやらせてはいけません。上司の発言・行動・品性をみて部下は倫理を学びます。
上司が倫理を踏み外せば、「魚は頭から腐る」のことわざ通りとなってしまいます。馴れ合いや甘えが仕事場で、でてくることもあります。社員が少ない時だと気がついた人が注意したり、上司が文句を言ったりしてくれますが、社員が増えると今まで頻繁に苦言を呈していた人もそのうちに、ばかばかしくなって相手にしてくれなくなってしまいます。日々の生活で油断は禁物です。
戦国武将の名言集に戻ります。 

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