最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える。
多くの人を喜ばすことが大きく栄えるとは今の時代にも言えることです。このことはビジネスの原点でもあります。ビジネスがうまくいくかどうかの境目は、それに関わるすべての人に喜びがあるかどうかだと思います。自分の周りにいる人や社会に喜んでもらえることをすることによって、自分自身にも喜びが返ってきます。
近江商人の心得に、 三方よし というものがあります。 「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」商いは自らの利益のみならず、買い手である顧客はもちろん、世の中にとっても良いものであるべきだ。という意味です。今も昔も変わらず、ものごとの基本は人間関係です。まずは、誰が幸せになれば、結果として自社も幸せになれるのかを、考えて見るべきでしょう。
自分の周りを考えても同じだと思います。自分が人に喜びを与えられたら、その人が自分に喜びを与えてくれるかもしれません。人に頼まれた事を喜んでやっていると、人が喜ぶことが何かが見えてきます。それを繰り返していくと、よりよい人間関係が築けると思います。そんな意識を持つことで、変わる何かがきっとあるはずです。
戦国武将の名言集に戻ります。
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