藤堂高虎の名言です。其の二

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戦国武将の名言
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主人に指図はならじ

私自身は社長が決めたことは、実行する以外ないと思っています。社長が目標として掲げたことは、従業員も同じ目的意識を持たなければなりません。社長は経営者です。社長は会社の未来や社員の生活を一身に背負っている経営者としての立場があります。
経営者は日々発生する課題や相談などに対して、小さいものから大きなものまで、いろいろな決断を下しています。意思決定を毎日していて、もっとも重要な決定は、会社の方針に関する決定です。その判断によって、会社がつぶれることもあります。責任というプレッシャーを常に背負っています。会社において最終的な責任を負うのは社長です。社員の労働の結果をお金に変えるのが社長の仕事です。
この名言は高虎が二条城を建築にあたり秀忠から呼ばれて案を二つ出していることにあります。何故二つも案を出すのか?と意見されたときに答えたことです。
「案が一つしか無ければ、秀忠様がそれに賛成した場合私に従ったことになる。しかし二つ出しておけば、どちらかへの決定は秀忠様が行ったことになる」
たとえ自分に正しい意見があっても、あくまで決定は主(社長)が行うものです。高虎は主君を何度も替えていますが、仕えた主君それぞれに、持てる能力を懸けて忠節を尽くしています。社長は無理なことを要求するかもしれませんが、まずは文句を言わずにやり切って成果を出すことです。
戦国武将の名言集に戻ります。

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