黒田長政の名言です。 其の一

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戦国武将の名言
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刀や脇差などの目利きを心掛けるように、人の目利きも常に心掛け、普段から人を観察してよく学べば、人の見極めで外れることもなくなる。

父の官兵衛と比べると知略で采配をする人物ではなく、武勇に優れ先陣を指揮する武将でしたが人の見極めは正しかったようです。秀吉の死後は徳川家康に接近して、関ヶ原の戦いでは東軍武将として活躍します。家康から一番の功労者として筑前名島に五十二万三千石を与えられました。
普段仕事をしている中では、人の本質というものはなかなか見えてきません。人はそれぞれ生まれも育ちも違うように、仕事でも経験や能力に差があります。実際の肩書きや組織上のポジションとは別に 、それぞれがどのような役割を担っているかを見極めることが必要です。
人のいろいろな能力のうちの本質的な部分が人間力です。人間力を見極めるには、あらゆる私情を捨てます。そして観客的な目をもって相手を観察しながら、公平に言動を評価しなければなりません。繰り返すことで相手の気づいていない魅力や能力などを見いだすこともできます。自分が発見した相手の良いところを教えてあげることで喜ばれることもあります。>
常日頃から良くも悪くも自分の周りにいる人の行動や性格を観察する姿勢が、人を見極める力をつけてくれます。とくに相手の立場が悪いときや、窮地に追い込まれてしまった場合に、相手の人や周りに責任を押しつけて自分だけは助かろうとする人や、最後まで諦めないで頑張る人など、さまざまな人の本質が見えます。
人の行動を観察しているときに、その人がどうしてこういう行動にでたのか?またその後の結果などをみて、自分に問いかけます。そこで出た答えが、観察力を鍛えることになります。いまあなた身近にいる人は、どんな人でしょうか?>
戦国武将の名言集に戻ります。

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