鳥居元忠の名言です。其の一

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戦国武将の名言
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我、ここにて天下の勢を引き受け、百分の一にも対し難き人数をもって防ぎ戦い、目覚ましく討ち死にせん。

関ヶ原合戦の前哨戦・伏見城の戦いでの奮戦した鳥居元忠の名言です。
関ヶ原の戦いの直前、徳川家康は会津の上杉景勝討伐に向かうため、鳥居元忠に伏見城の守備を命じます。石田方勢力に囲まれた伏見城を守るということは、三成を挙兵させるための捨て石となる役目でした。
元忠は家康のために何もいわずに伏見城の守備を承諾します。家康ができるだけ守兵を残そうとしましたが元忠は断りました。内藤家長、松平家忠、松平近正、安藤定次と1800人の兵で石田方の攻撃を待つことになります。
家康が京を離れると期待していたとおり三成は挙兵しました。石田三成の軍勢、宇喜多秀家、小早川秀秋、毛利秀元、吉川広家、小西行長、島長束正家など、約4万もの兵で伏見城を囲みます。
元忠は即座に籠城戦に備えました。すぐに決着がつくかと思われた伏見城の戦いは、元忠をはじめとする守将の奮戦と攻撃側の戦意の不足もあり、数日で落とせたはずの伏見城に10日以上もの期間をかけさせました。
元忠は、その場に生き残っていた約300名とともに、本丸の廊下にて自刃します。元忠らの犠牲は、これに続く関ヶ原の戦いでの家康の勝利に大きく貢献しました。
仕事に対する自らの行動に自信と誇りをもって向き合っていく必要があります。
辛いことや嫌いなことを努力しなければいけない状況では、どれだけ時間をかけてもその時間に見合った成果は返ってきません。それで辛い思いをしているなら、やめた方がいいです。
嫌いなことで時間を浪費することほどバカバカしい事はありません。仕事に生産性がなくて帰れない空気があると、定時までに仕事を終わらせようとする気持ちがなくなってしまいます。そのため、残業でプライベートが犠牲になったとしてもあきらめる人がいます。
一日の中で仕事をしている時間がどうしても長くなるため、仕事を楽しんでいる時間を大切にして欲しいと思います。好きなことに対しては、努力を惜しません。好きなことに対して努力するときは驚くほどの力が出ます。継続的な努力が続けられるのは、好きなことだけです。
戦国武将の名言集に戻ります。 

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