日本の城は建築や建具類、装飾品類など、その時代の最先端を行く技術や芸術の集大成、言ってみれば「総合芸術品」ではないでしょうか。
大きな石、小さな石を巧みに組み合わせて作られた石垣や、襖の絵画や欄干の彫物など、とても素晴らしい作り物、美術品と言っても良い作品を見ると歴史に触れた気持ちになります。
日本の城は「城」の定義よって(建造物だけじゃなく石垣や堀だけでも城といいます)その数は違っていますが2500城とも25000城とも言われています。
その中で日本城郭協会が選んだ、日本100名城スタンプラリーは、新しい旅行の楽しみをくれる大人のスタンプラリー。旅のお供にオススメです!
このサイトで紹介しているスタンプ設置場所に変更があることもありますので、城巡り行く前には必ず最新の情報をチェックしてから行くことをおすすめします。
1:根室半島チャシ跡群 根室市歴史と自然の資料館、根室市観光インフォメーションセンター
「根室市歴史と自然の資料館」
赤レンガと緑の屋根がとても美しい建物。当初は海軍通信隊の施設として、終戦後は花咲港小学校校舎として使用されました。チャシ跡群のジオラマの他、かつて日本とロシアの境界に置かれていた国境標石や、チシマラッコやシマフクロウなど豊富な剥製など、根室の歴史や自然に関する貴重な展示も魅力です。
■住所: 根室市花咲港209
■電話番号: 0153-25-3661
■営業時間: 9:30~16:30
■休日: 12月31日~1月5日
■利用料: 無料
「根室市観光インフォメーションセンター」
JR根室駅目の前。100名城スタンプを押すと窓口で「根室半島チャシ跡群到達記念ポストカード」が、さらに、根室半島チャシ跡群が95~100カ所目の場合は「日本100名城登場達成を祝う根室市民の会」より記念品がプレゼントされます(※)。
※双方とも数量限定。無くなり次第終了。
■住所: 根室市光和町2丁目10
■電話番号: 0153-24-3104(根室市観光協会)
■営業時間: 9:00~17:00(6月~9月)8:00~18:00
■休日: 12月31日~1月5日
■利用料: 無料
2:五稜郭 箱館奉行所付属建物「板庫(休憩所)」五稜郭タワーチケット売り場
「箱館奉行所付属建物「板庫(休憩所)」
諸外国の窓口として重要な役割を果たしてきた奉行所を2010年に再築したもの。
欅など資材を贅沢に使用し、柱や玄関の梁といった江戸時代の建築を忠実に再現しました。
「お休み処いたくら柳野」では、箱館奉行所珈琲や北海道ミルクソフトなどオリジナルメニューをお楽しみいただけます。
■住所:館市五稜郭町44番3号
■電話番号:0138-51-2864
■営業時間: 4月~10月 9:00~18:00(17:45 受付終了) 11月~3月 9:00~17:00(16:45 受付終了)
■休日: 年末年始(12月31日~1月3日)
■利用料: 一般:500円 学生・生徒・児童:250円 未就学児:無料
「五稜郭タワー」
全長107メートルのランドマーク。五稜郭の星型を眺むことができます。 歴史を学ぶことができる各種展示の中でも、おすすめは16体のジオラマが並ぶ2階展望台。新政府軍と旧幕府軍が戦った戊辰戦争の最終戦「箱館戦争」などを再現しています。 土方歳三をモチーフにしたお土産などが並ぶ売店も来場者に好評です。
■住所: 函館市五稜郭町43-9
■電話: 0138-51-4785
■営業時間: 4月21日〜10月20日 8:00 〜 19:00 10月21日〜4月20日 9:00 〜 18:00
五稜星の夢期間中(冬季) 9:00 〜 19:00 1月1日(初日の出営業) 6:00 〜 19:00
■休日: 無休
■利用料: 大人:840円 中・高生:630円 小学生:420円 未就学児:無料
3:「松前城 松前城資料館施設内 」
「松前城 松前城資料館施設内 」
1606年に築所された松前城。火災などを経て、外国船の到来に伴い警備のため再度築城されたものは、最後の日本式城郭となりました。
松前城資料館は、その城内部に併設された歴史資料館。藩主の五男で松前藩家老でもあった蠣崎波響の「桜下美人図」や、中国から樺太にわたる交易ルートを渡り、1400年代にアイヌ民族からもたらされたとされる松前藩家宝「銅雀台瓦硯」など、当時の繁栄を象徴するさまざまな展示物を閲覧することができます。
松前公園内にあるため、資料館見学だけではなく、花の季節には散策しながら美しい桜と城との眺めを楽しむことも。 12月から4月にかけては冬季休業に入りますのでご注意ください。
■住所: 松前町松城369
■電話: 01394-2-2216
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 12月11日~4月9日
■利用料: 大人:360円、小・中学生:240円、幼児:無料
4:弘前城 天守(弘前城史料館)内(11月24日~3月31日は弘前公園緑の相談所内)
「弘前城」
国指定重要文化財指定。その天守閣は時代に建築され、現在も保存されている「現存12天守」のうちのひとつに名前を連ねます。
現在、石垣補修工事のため、天守を移動する「曳屋工事」が行われています。
約100年ぶりの修繕と言われ、工事開始から元の天守台に戻るまでに10年の年月が必要とされるこの工事は国内でも大変珍しく、「城の移動」を実際に目にすることのできる、大変貴重な機会となっています。
現在スタンプを押すことができるのは弘前城入り口の売店付近(※)、また、11月24日~3月31日の期間は公園内「みどりの相談所」となります。
※曳屋工事工事のため天守は外観のみの見学可能。
■住所:弘前市下白銀町1
■電話: 0172-33-8739 (弘前市商工観光部公園緑地課)
■営業時間: 9:00 – 17:00
■休日: 11月24日~3月31日
■利用料: 大人・高校生:310円、子供:100円、幼児:無料
5:根城 史跡根城の広場料金所、八戸市博物館受付、史跡根城ボランティアガイドハウス窓口
史跡 根城の広場料金所/史跡根城ボランティアガイドハウス窓口
南北朝時代、南朝方・南部諸行によって築城された「根城」。本丸を復元し平成6年に公園化、主要部分を公開しているのが「史跡 根城の広場」です。
安土桃山時代の建物を再現し当時の暮らしぶりを体感できます。「史跡ボランティアガイド」に申し込めば、詳しい説明を受けながら場内を見学することも可能です。 ※ボランティアガイドのお問い合わせ先は、八戸博物館となります。
■住所: 八戸市大字根城字根城47
■電話: 0178-41-1726
■営業時間: 9:00 – 17:00
■休日: ・月曜日(第一月曜日・祝日の時は開館) ・祝日の翌日(土・日曜日の時は開館) ・年末年始(12月27日~1月4日) ※館内整理のため月末休館の場合があります。
■利用料: 大人:250円、大・高校生:150円 子供 中学生:50円 小学生:50円
八戸市博物館
八戸市博物館は「根城の広場」隣接。縄文時代の暮らしを現代に伝えると高く評価され国宝にも指定された「合唱土偶」や、八戸城の復元模型、根城南部氏にまつわる古文書、武具などが展示されています。
また、各種企画展も充実。八戸の郷土芸能「えんぶり」など、民俗的に価値の高い展示が行われています。
■住所:八戸市大字根城字東構35-1
■電話: 0178-44-8111(ボランティアガイドハウスも同様)
■営業時間: (博物館)9:00 – 17:00(ガイドハウス)9:30~15:30
■休日:月曜日(第一月曜日・祝日の時は開館)祝日の翌日(土・日曜日の時は開館)年末年始(12月27日~1月4日) ※館内整理のため月末休館の場合があります。
■利用料: 大人:250円、大・高校生:150円 子供 中学生:50円 小学生:50円
6:盛岡城 プラザおでって2階観光文化情報プラザ、もりおか歴史文化館
プラザおでって2階 観光文化情報プラザ
盛岡の観光情報を一覧できる、観光ガイドスポット。 各種観光パンフレットを閲覧できるほか、観光情報検索インターネットで、最新の観光情報を調べることができます。また、外国人観光客からのニーズに答えたWi-Fi インターネット接続の設置も。 1階「産直夢街道」には、盛岡ならではの物産、地元の野菜や海産物が並びます。
■住所: 盛岡市中ノ橋通一丁目1-10
■電話: 019-604-3305
■営業時間: 9:00~18:00(季節により変動あり)
■休日: 毎月第二火曜日、年末年始
■利用料: 無料
もりおか歴史文化館
盛岡城跡公園内。1階では観光情報、および山車の展示などによる郷土の祭りの紹介が、2階では歴代藩主たちの紹介と共に城の成り立ちを解説する、盛岡城の再現模型の展示などがされています。 また、喫茶『お休み処「不来坊」』が併設され、縁台で抹茶や和菓子、りんごジュースなどを味わうことができます。
■住所: 盛岡市内丸1番50号
■電話: 019-681-2100
■営業時間: 4月~10月 9時00分~19時00分(※2階展示室への入場受付は18時30分まで) 11月~3月 9時00分~18時00分(※2階展示室への入場受付は17時30分まで)
■休日:毎月第3火曜日(祝・休日の場合は翌日)年末年始(12月31日~1月1日)
■利用料: 一般:300円、 高校生:200円 、小・中学生:100円 ※1階は入場無料
7:多賀城 多賀城市埋蔵文化財調査センター展示室
「多賀城 多賀城市埋蔵文化財調査センター展示室 」
奈良時代、蝦夷との抗争を制するために建築された城柵「多賀城」。この施設では、城の南部に広がっていたとされる大規模古代都市の様子が、貴重な発掘品によって紹介されています。 体験館「史遊館」では勾玉作りなど各種ワークショップを受講できます(予約不要)。
※「埋蔵文化財調査センター展示室」のスタンプが「多賀城跡管理事務所」に移設されました。
日本100名城の多賀城スタンプは「多賀城跡管理事務所」と「JR国府多賀城駅連絡通路」の二ヶ所で押印できるようになりました。
多賀城政庁跡の北側にあります。「JR国府多賀城駅の連絡通路」はこれまで通り24時間、押印可能です。
多賀城跡管理事務所
■住所:〒985-0864 宮城県多賀城市市川字大畑16
■電話:022-368-5309
■営業時間: 9:00~16:00 土曜、日曜、祭日も開いています。
■休日:年末年始(12月28日~1月3日)
■利用料: 無料
8:仙台城 仙台城見聞館展示コーナー
「仙台城 仙台城見聞館展示コーナー 」
仙台城本丸跡・伊達政宗騎馬像西側にある施設。
郷土の英雄伊達政宗公による築城の秘話や、城内の様子、発掘調査の成果、仙台市文化財などを紹介。また、各種レプリカ、模型も展示しています。仙台城の歴史を紹介したビデオ映像が子供にもわかりやすいと好評です。入場無料。
■住所:仙台市青葉区川内1-11
■電話:022-214-8544(仙台市教育委員会 文化財課 仙台城史跡調査室)
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 年中無休
■利用料: 無料
「9:久保田城 秋田市立佐竹史料館、久保田城御隅櫓 」
「久保田城御隅櫓」
「御隅櫓」とは城の隅に設けられたいわば見張り台のこと。「矢倉」を起源とするという説もあり、武器庫としての役割も担っていました。 久保田城御隅櫓は二階造りで復元。その上部にある展望室から風景を一望できます。 すでに天守閣が現存しない久保田城のいにしえの姿を今に伝える貴重なスポットです。
■住所: 秋田市千秋公園1-39
■電話: 018-832-7892)佐竹資料館)
■営業時間: 9:00~16:30 (市立小中学校の夏季休業日は、9:00~19:00)
■休日: 12月1日から翌年の3月31日まで
■利用料: 無料
■利用料: 一般:100円 高校生:50円
「秋田市立佐竹資料」
千秋公園内。久保田城を築城し、城下にあたる現秋田市の街づくりを行った秋田藩主佐竹氏の具足、鎧兜、書状などさまざまな史料などが展示されています。また、4階の展望台からは市内の眺望を楽しむことができます。 年間観覧券(200円)を利用すれば、発行日から1年間、史料館の他御隅櫓を何度でも観覧可能です。
■住所: 秋田市千秋公園1-39
■電話: 018-832-7892
■営業時間: 9:00~16:30
■休日: 年末年始(12月29日から翌年の1月3日まで) 展示替え期間(不定期)
■利用料: 無料
■利用料: 一般:100円 高校生:50円
10:山形城 最上義光歴史館、山形市郷土館受付窓口、二ノ丸東大手門櫓内部
「最上義光歴史館」
治水工事や定期市の開設など山形領内の治世に励み、賢主とうたわれた最上義光所有の兜「三十八間金覆輪筋兜」など、佐竹氏ゆかりの史料が展示されています。入館者への「音声ガイド機械」無料貸し出しサービスも。 オフィシャルサイトからは、甲冑や槍などのペーパークラフトが無料でダウンロードできます。
■住所: 山形市大手町1-53
■電話: 023-625-7101
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 月曜日(国民の祝日と重なる場合はその翌日) ※イベントの開催や展示替え作業などにより臨時で開館・休館する場合があります。詳しくはお問い合わせください
■利用料: 無料
「山形市郷土館受付窓口」
国内でも大変に珍しい明治期の「擬洋風」建築として、昭和41年に国の重要文化財に指定された「旧済生館本館」を移築した郷土資料館。
ドーム型の大屋根やステンドグラス、回廊など異国情緒あふれる外観、建築が魅力です。 館内で育てられている「センニチコウ」「フウセンカズラ」「アサガオ」の種の配布サービスも。
■住所: 山形市霞町1-1
■電話: 023-644-0253
■営業時間: 9:00~16:30
■休日: 年末年始
■利用料: 無料
「山形城跡 二ノ丸東大手門 櫓内」
山形城跡、公園内。 二ノ丸東大手門は、門・多門櫓・高麗門・土塀を備えた山形城二ノ丸の正門を、6年の歳月をかけて木造建てで史実に忠実に復原したものです。 そのうち櫓内は毎年期間限定にて無料にて公開。復原工事資料、山形城の復原模型や発掘された山形城の瓦などを閲覧することができます。
■住所: 山形市霞城町1-1
■電話: 023-641-1212
■営業時間: 5:00から22:00(4月1日~11月30日) 5:30分から22:00(12月1日~3月31日)
■休日: 無休
■利用料: 無料(ただし園内施設で別途料金が必要な場合あり)
11:二本松城 二本松市歴史資料館受付窓口、JR二本松駅内観光案内所
「二本松市歴史資料館受付窓口」
「霞ヶ城公園」として日本さくら名所100選にも選ばれている福島・二本松城跡。その城主だった畠山氏、さらには丹羽氏に関する古文書、武具、武器のほか、郷土ゆかりの芸術家橋本堅太郎の作品や土器、石器なども閲覧できる施設です。 二本松城や城下の歴史、郷土の芸術に触れることができる、美術博物館です。
■住所:二本松市本町1-102
■電話:0243-23-3910
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 月曜日、12月29日~1月3日
■利用料: 大人:100円、高校生:50円、小中学生:30円 ※特別展の場合は別料金(500円以内)
「JR二本松駅内観光案内所」
JR二本松駅改札を出て右手にある観光案内所です。 観光情報、イベント情報などを閲覧することができます。
■住所: 二本松市本町二丁目262二本松駅
■電話: 0243-22-0785
■営業時間: 月~日:9:00~17:30
■休日: 12/29~1/3
■利用料: 無料
12:鶴ヶ城
「若松城 天守閣内売店」
地元会津若松では「鶴ヶ城」として親しまれている若松城。難攻不落と称えられた名城です。 天守閣の再建は平成23年。国内で唯一、幕末期の瓦・赤瓦を使用。また、地元の地元の施工業者より寄贈された、銀製の鯱も設置されています。 例年、紅葉の季節には期間中21時までライトアップを実施。若松城天守が美しく照らし出されます。
■住所: 会津若松市追手町1−1
■電話: 0242-27-4005
■営業時間: 8:00~17:30
■休日: 無休
■利用料: 大人:410円 小人:150円
「白河集古苑」
小峰城跡、城山公園内。鎌倉時代から400年白河地方を治めていた白河結城家に伝わる古文書などを収蔵した「結城家古文書館」、江戸時代の藩主阿部氏の武具、調度品、絵画などを収蔵した「阿部家名品館」の2館があります。 中世から近代までの武家の暮らしぶりや文化を体感することができるスポットです。
■住所: 白河市郭内1-73
■電話: 0248-24-5050
■営業時間: 8:00~17:30
■休日: 毎週月曜日定休(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始休み(12月28日~1月4日)
■利用料: 大人:320円 小人:100円
「JR白河駅内観光案内所 」
JR白河駅構内。観光情報の提示や最適なルートを案内してもらえるほか、レンタルサイクル(10台)やワンコインレンタカー(1h500円/ガソリン代別途)のサービスもあります。
■住所: 白河市郭内1-2
■電話: 0248-22-1147
■営業時間: 9:00-18:00
■休日: 年末
■利用料: 無料
14:水戸城 弘道館料金所窓口
「弘道館料金所窓口」
教育遺産群として日本遺産にも認定されている水戸・弘道館。明主として名高い第9代藩主徳川斉昭公が創設した、国内最大規模の藩校です。
徳川斉昭公は儒教における「一張一弛」の思想のもと、領民、武士、藩主と身分の隔たりなく儒学を学ぶ場として弘道館を始めました。
その教育は後に「水戸学」として広く知られるようになり、多くの思想家たちに影響を与えています。館内では校内の地図や藩校に学ぶ学生の似顔絵など、当時の様子を生き生きと伝える史料が所蔵されています。
旧弘道館は国の特別史跡に、正庁・至善堂・正門は、国の重要文化財にそれぞれ指定されています。早春には美しい梅の花を観ることもできます。
■住所: 水戸市三の丸1-6-2
■電話: 029-231-4725
■営業時間: 2月20日から9月30日まで 9:00~17:00、 2月20日から9月30日まで 9:00~16:30
■休日: 12月29日から12月31日まで
■利用料: 大人:200円、子供:100円
15:鑁阿寺 鑁阿寺本堂
「鑁阿寺本堂」
もとは足利市氏の館であったとされる鑁阿寺本堂。周囲には土塀と堀があり平城の風情を堪能することができます。境内は自由に見学することができ、公園も隣接されています。 足利義兼が大日如来を自身の館に奉納したことが禅宗寺としての始まりで、古い様式を現代に伝える貴重な史跡として2013年に本堂が国宝に指定されています。
また、鐘楼や経堂などは重要文化財に、多宝塔や東門・西門は県有形文化財に指定され、歴史的、文化的に価値の高いスポットとなっています。境内は見学自由。また、住職の案内による本堂・一切経堂の拝観(料金1名~15名まで一律ひとり6,000円/要予約)サービスも。
■住所: 足利市家富町2220
■電話: 0284-41-2627
■営業時間: –
■休日: 無休
■利用料: 無料
16:箕輪城 高崎市役所箕郷支所受付窓口(箕郷公民館)
「箕輪城 高崎市役所箕郷支所受付窓口」
箕輪城は在原業平の子孫とされている長野業尚が築城した城で、東西約500メートル、南北約1,100メートル、面積約47ヘクタールにおよぶ広大な領域を誇っています。 現代まで残る、堀や石垣、土塁は大変強固で、かの武田信玄も攻めあぐね、度々知りぞれられたとされています。
築城した長野氏から武田氏へと城主が変ったのちは、織田氏、北条氏、徳川氏と主を変え、かの真田幸村も城主に名をつらねています。 例年秋には、箕輪城まつりも開催。武者隊入場や箕輪武士演舞、獅子舞などのさまざまな催しものを見学することができます。
■住所: 高崎市箕郷町西明屋
■電話: 027-371-9065
■営業時間:-
■休日: 祝日、年末年始
■利用料: –
17:新田金山城 中島記念公園(史跡金山城跡・南曲輪)の休憩施設内
「中島記念公園」
かつて名将上杉謙信を退ける等、名城とうたわれた新田金山城。天然の尾根を最大限活用し、各所に石垣や堀切、土塀を設け防御壁とした室町時代築城の山城です。 中島記念公園は城跡の敷地内にあり、標高235.8mの金山山頂付近に開かれた公園です。関東平野を望むことができ、よく晴れた日には富士山を見ることもできるという県内随一のビューポイントです。また、市街地の夜景を楽しむ人の姿も見られます。
樹齢800年と言われる大ケヤキなどの見所も多く、現存する石垣などから、当時の様子をうかがうことができます。 公園内の見学は自由、駐車場も無料ですが、夜間、休憩所は閉鎖されます。
■住所: 太田市金山町40-98
■電話: 0276-20-7090(太田市教育委員会文化財課)
■営業時間: -(夜間休憩所は閉鎖)
■休日: 無休
■利用料: 無料
18:鉢形城 鉢形城歴史館受付
「鉢形城 鉢形城歴史館受付」
深沢皮と荒川が合流する断崖絶壁に築城された、いわば天然の要塞を配する城「鉢形城」。上州や信州方面への重要な交通の要所でもありました。 形城歴史館ではこの鉢形城の歴史を、ジオラマや映像でわかりやすく学ぶことができます。
予約すればボランティアガイドによるガイドツアーへの参加も可能。所要時間は1時間から2時間。歴史館に隣接する、鉢形城跡公園に現存する、石垣や堀、土塀をめぐり、詳細な解説を聞くことができます。
スタンプは通常受付付近に設置されていますが、閉館時は駐車場正面入り口の門に設置された郵便ポストの中に置かれています。 また、お月見会や歴史講座などの各種イベントが定期的に行われています。
■住所: 大里郡寄居町大字鉢形2496-2
■電話: 048-586-0315
■営業時間: 9:30~16:30
■休日: 月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、祝日の翌日、年末・年始
■利用料: 一般:200円 学生:100円
19:川越城 川越城本丸御殿受付窓口
「川越城本丸御殿受付窓口」
江戸時代中期、多くの城主が幕府の要職についたという川越城。その城下は「小江戸」と呼ばれ、数多くの商工業が栄えました。 1848年、川越藩政下では最大石高17万石に達した松平斉典治世時に建てられたのが川越城本丸御殿です。大広間が現存する本丸御殿は国内にも2城しかなく、大変貴重な史跡となっています。
現在では玄関から大広間、家老詰所、詰所から眺めることの出来る庭などを実際に見学できる他、玄関に使用されていた長さ約6m、太さ約50㎝の梁、保存修理工事の記録、調度品、本丸御殿模型などの展示を観覧できます。 毎月第三日曜日には午前11時と午後2時に本丸御殿ガイドツアー(事前予約不要)が行われています。
■住所: 川越市郭町2-13-1
■電話: 049-224-5940
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 毎週月曜日(休日の場合は翌日の火曜日)、第4金曜日(休日は除く)、 年末年始(12月28日~1月4日)、 館内整理日(毎月第4金曜日、ただし休日は除く)
■利用料: 一般:100円 大学生・高校生:50円
20:佐倉城 佐倉城址公園管理センター
「佐倉城址公園管理センター」
印旛沼から続く湿地帯と2つの川に挟まれた断崖にちょうど挟まれるような地形を活用し築城された佐倉城。その城跡に設置されているのが佐倉城址公園です。 現在では広く開放され、南出丸や西出丸、天守閣跡、空堀など多くの施設を見学することができます。また、園内にある「三逕亭 (茶室 さんけいてい) 」では定期的にお茶席が設けられます。
スタンプ台が置かれている管理センターは、公園の東端にある自由広場に設置された城郭風の建物。閉館している場合は入り口左脇にある外スタンプ台で24時間365日スタンプ押印が可能です。館内では佐倉城模型や古写真、出土遺物などの展示の閲覧もできます。
■住所: 佐倉市城内町官有無番地
■電話: 043-484-6165
■営業時間: 4~10月 9:00~17:00、11~3月 9:00~16:30
■休日: 1月1日~3日
■利用料: –
21:江戸城 楠公休憩場、和田倉休憩場、北の丸休憩場
「楠公休憩場」
別称楠公レストハウスとも。外堀から程近く、二重橋を望むこともできる落ち着いた雰囲気の休憩所です。
お子様向けのお白湯、ミルクあたためや食品アレルギー対応、車椅子貸し出しなどの取り組みも行っています。
■住所: 皇居外苑内
■電話: 03-3231-0878
■営業時間: 8:30~17:30
■休日: 12月30日~1月1日
■利用料 –
「和田倉休憩所」
パラソルとテーブルが並ぶテラス席が心地よい和田倉噴水公園内東側の無料休憩所です。緑にあふれ大小さまざまな噴水や落水施設が並ぶ「和倉噴水公園」の美しい雰囲気をゆったりと楽しむことができます。
■住所: 東京都千代田区皇居外苑3-1
■電話: 03-3214-2286
■営業時間: 9:00~20:00
■休日: 無休
利用料 –
「北の丸休憩所」
別称ザ・フォレスト北の丸。オムライスやサンドイッチなど軽食を楽しめます。北の丸公園の自然情報をまとめたリーフレットを無料配布。売店には自然観察グッズも。北の丸公園の自然を味わうことのできるスポットです。
■住所: 千代田区北の丸公園1-1
■電話: 03-3214-3730
■営業時間: 8:30~17:00
■休日: 休み
22:八王子城 八王子城跡管理棟前
「八王子城跡管理棟前」
北条氏照により築城された八王子城。、城下町に当たる「根小屋地区」、城主の館「御主殿跡」など住まいが並んだ「居館地区」、戦闘時には要塞となる「要害地区」と3つの区域に分けられた広大な城跡の中には、曲輪や石垣などかつての遺跡が数多く残されています。
そのガイダンスを目的として設置されたのが八王子城跡管理棟。八王子城のパンフレットを無料で配布する他、ボランティアガイドによるツアーガイドを実施しています。
内容は御主殿を往復するコースから、各曲輪を経由するコース、八王子城の本丸跡がある山頂までをコースなど、所要時間40分から2時間まで様々。希望に応じたコースをセレクトできます。
■住所: 元八王子町3-2715-2
■電話: –
■営業時間: 8:30~17:00
■休日: –
■利用料 –
23:小田原城 天守閣1階
「小田原城 天守閣1階 」
※現在、耐震改修工事及び展示リニューアルのため休館中(~2016年4月下旬)。 期間 2016年4月下旬まで
北条氏の本拠地として名高い小田原城。その天守は総工費8000万円をかけ昭和35年に3度目の再建を実施。江戸時代に使われたという模型などの資料に即し、当時の様子をきめ細かに再現しています。
江戸時代の再建時に二層から三層へと改築されたという造りを生かし、その天守内部は歴史資料館として公開され、北条五代の資料や武具、城の模型、伝統工芸品などを展示、展望台からは市内の景色を眺めることもできます。 小田原市では小田原城天守を越える高さの建物建築を制限、その歴史的景観を今も守り続けています。
■住所: 小田原市城内6-1
■電話: 0465-23-1373
■営業時間: 9:00~17:00、 ※6~8月の土日・祝日は18:00まで
■休日: 1月1日、12月第2水曜日、12月31日
■利用料 大人:400円 高校生:400円 小・中学生:150円
24:躑躅ヶ崎館 武田神社宝物殿
「躑躅ヶ崎館 武田神社宝物殿」
戦国時代、甲府武田氏の居城として栄えた「躑躅ヶ崎館」。武田神社はその跡地に設置され、勝負事の神様としても人気の高い武田信玄を御祭神として祀っています。
信玄公の命日にあたるとされる4月12日には毎年春の例大祭が行われ、騎馬武者をお供にした御輿の巡幸が実施されます。 その境内には石垣や古井戸など、数多くの史跡が現存。昭和13年に国史跡として指定されました。
さらに宝物殿では国の重要文化財である太刀、「吉岡一文字」の他、戦国時代から伝わる武田家相伝の胴具足や信玄公軍扇、戦国時代から伝わる武田二十四将図など、多くの武田氏ゆかりの品々を展示。数多くの武田家ファンを魅了し続けています。
■住所: 甲府市古府中町2611
■電話: 055-252-2609
■営業時間: 9:30~16:30
■休日: –
■利用料 大人:300円 小・中学生:150円
25:甲府城 舞鶴城公園管理事務所、甲府城稲荷櫓
「舞鶴城公園管理事務所」
武田氏滅亡のあと建てられた甲府城。現在は舞鶴公園として公開されています。 観光ボランティアガイド組織「甲府城御案内仕隊(こうふじょうごあんないつかまつりたい)」に依頼すれば、その場でお城の解説や案内が受けられます。 公園管理事務所ではテニスコートの利用を受け付けるほか、各種ワークショップが開催されています。
■住所: 甲府市丸の内1-5-4
■電話: 055-227-6179
■営業時間: 8:30~17:00
■休日: 月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
■利用料 無料
甲府城内(稲荷櫓)
江戸時代には武具蔵(ぶぐくら)として使われていた建物。観光ボランティアガイド組織「甲府城御案内仕隊(こうふじょうごあんないつかまつりたい)」の定時ガイドの集合場所でもあります。午前10時00分、午後13時30分集合。予約無しでご利用いただけます(月曜日休、1、2月は土日のみ実施)。
■住所: 甲府市丸の内1-5-4
■電話: 055-227-6179
■営業時間: 9:00~16:30
■ 休日: 月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
■利用料 無料
26:松代城 真田邸
「松代城 真田邸 」
松代城の城外御殿として建てられた真田邸。江戸時代、9代藩主・真田幸教の義母の住居として建築されて以来、昭和41年市に寄贈されるまで、真田氏の私邸として長きにわたり使われていました。地は7973平方メートル(2416坪)、建物の建面積は1346平方メートル(約408坪)で、一部2階建てです。
江戸時代末期の御殿作りを今に伝える建築美が魅力。座敷や当時使われていた風呂、四季折々の花が美しい、京都の公家の庭の様式を模したとも言われる庭園も見学することができます。また、庭園内の土蔵のうち三番土蔵は一般に開放され、古布を使った裂き織筝の演奏等を楽しむことができます。
■住所: 長野市松代町松代1
■電話: 026−215−6702
■営業時間: 9:00~17:00
■ 休日: 無休
■利用料 一般:200円、小・中学生:80円
27:上田城 上田市立博物館、上田市観光会館
「上田市立博物館」
真田昌幸が二度にわたり徳川軍を退けたことで有名な上田合戦の舞台となった城、上田城。その上田城の唯一残された櫓に立てられたのが上田市立博物館です。 歴代上田城主の甲冑他、織田信長所用の革胴、かつて上田地方の主要産業であった養蚕にまつわる資料など、歴史、民俗、自然資料が展示されています。
■住所: 上田市二の丸
■電話: 0268-22-1274
■営業時間: 8:30~17:00
■ 休日: 毎週水曜日・祝日の翌日・年末年始(8月~10月は無休)
■利用料 大人:200円 高校生:180円 小・中学生:60円
「上田市観光会館 」
上田城跡公園二の丸橋、正面。1階は売店、2階は観光案内所です。観光情報を入手できるほか、真田家関連グッズや蕎麦、上田紬やみすず飴など郷土の名産が充実しています。また、オリジナルのジェラートやフレッシュジュースも人気。 授乳スペースなど、乳児のための休憩スポットも設けられています。
■住所: 上田市大手2-8-4
■電話: 0268-25-4403
■営業時間: 9:30~18:00
■ 休日: 無休
■利用料 無料
28:小諸城 懐古園事務所
「小諸城 事務所」
懐古園は大変珍しい城下町よりも低い穴城である小諸城の跡。三の門には徳川宗家16代当主・徳川家達の書が掲げられています。 『日本さくら名所100選』の中にも選ばれ、ソメイヨシノなど四季折々の花々を楽しむことができます。毎年4月中旬から下旬まで桜まつりが開催され、夜11時まで天守台や曲輪の石垣がライトアップされます。
また、島崎藤村や、若山牧水、高濱虚子、臼田亜浪など、多くの文人たちの歌碑を見ることができます。 所用時間2時間、三の門、二の丸跡、牧水歌碑、本丸、馬場、藤村詩碑などを案内するボランティアガイドサービス設けられます。原則として4名様以上、1週間前までの予約が必要です。
■住所: 小諸市丁311
■電話: 0267-22-0296
■営業時間: 8:30~17:00
■ 休日: 12月~3月中旬まで毎週水曜日、 年末年始(12月29日~1月3日
■利用料 無料
29:松本城 松本城管理事務所
「松本城 松本城管理事務所」
現存する五重六階の天守の中では、日本最古の松本城。防御壁となる低湿地を北部に望む地に築城、さらに女鳥羽川を外堀として活用しています。アルプス連山を背景に、壁面上部の白漆喰と下部の黒漆塗りの下見板とのコントラストが大変美しく、市民からは「烏城(からすじょう)」と呼ばれ親しまれています。
寛永元年には、お月見のために、舞良戸で三方を開放し朱塗りの刎高欄をめぐらせた「月見櫓」が設置され、今もその典雅な様子を見ることが出来ます。その他城内では城主戸田家の史料などを閲覧できます。 春の夜桜、夏の太鼓祭り、秋の蕎麦祭り、冬の氷彫フェスティバルなど、毎年四季折々のイベントが数多く行われています。
■電話: 0263-32-2902
■営業時間: 8:30~17:00
■休日: 12月29日~1月3日、 年末年始(12月29日~1月3日
■利用料 大人:610円 高校生:610円 小・中学生:300円
30:高遠城 伊那市立高遠町歴史博物館
「伊那市立高遠町歴史博物館」
高遠城より徒歩約10分。古代、中世から現代に至る高遠町の歴史や人々の暮らしにスポットをあてた展示を行う博物館です。
高遠城模型や藩主甲冑、城跡から発掘された遺物など高遠城にまつわる史料の他、桜の名所として名高い高遠市にちなんで、「桜」のマルチメディ ア情報検索コーナーやハイビジョンによる「心の賛歌・信州高遠コヒガンザクラ」を上映する桜シアターを観覧することができます。
また、山村座の役者生島新五郎との密会の咎を受けた大奥御年寄・絵島が、生涯幽閉されていたという「絵島囲み屋敷」も当時の見取り図を元に再現、公開。 名城スタンプは本館入り口付近に設置されています。
■住所: 伊那市高遠町東高遠2295
■電話: 0265-94-2257
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 月曜日と祝日の翌日、12月28日~1月3日、 展示替え・資料整理の日
■利用料 一般:400円 小・中学生:200円
31:新発田城 新発田城辰巳櫓内(12月~3月は市立図書館)
「新発田城辰巳櫓内」
五角形の本丸と三尾の鯱が全国的にも珍しい新発田城。「切込はぎ」と呼ばれる技法を用い、隙間なく積み重ねられた石垣も大変美しい平城です。
周囲にあった湿地に菖蒲が多く見られたこともあり、別名「菖蒲城」と呼ばれています。今も城下にある五十公野(いじみの)公園 は日本四大あやめ園のひとつに名を連ね、毎年6月から7月頃にはおよそ300品種、60万本の菖蒲が美しく咲き誇り、あやめ祭りが開催されます。
明治政府の廃城令によって表門・二の丸隅櫓と石垣のみを残し、多くの建物を失いましたが、2004年、三階櫓と辰巳櫓が復原されました。 日本100名城のスタンプは、そのうち公開されている辰巳櫓に設置されています。
■住所: 新発田市大手町6
■電話: 0254-22-9534 (新発田市役所生涯学習課)
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 期間中無休、冬季非公開(12月~3月は閉門)
■利用料:無料
32:春日山城 春日山城跡ものがたり館(12月~2月は市埋蔵文化財センター)
「春日山城 春日山城跡ものがたり館(12月~2月は市埋蔵文化財センター)」
上杉謙信の居城して有名な春日山城。山の裾野に延長1.2kmにも及ぶ堀と土塁を組み外周を覆うなど、複雑な地形を活かした城は難攻不落の城とうたわれました。 その当時の春日山城跡の様子や、上杉謙信公を紹介する大型ビデオを閲覧できるのが「春日山城跡ものがたり館」です。その他、川中島合戦図屏風や鎧、出土品などを展示、2階の展望室からは春日山城本丸跡を望むことができます。
また、隣接する「春日山城史跡広場」には東城砦(とうじょうとりで)や土塁などが復原されています。 休館日の場合スタンプは、押印済みの用紙が入り口に設置されています。また、冬季休館の間は、上越市埋蔵文化財センターにお問い合わせください。
■住所: 新潟県上越市大豆334
■電話: 025-544-3728
■営業時間: 9:00~16:30
■休日: 月、祝日の翌日、冬季休館12月1日から2月末日まで
■利用料: 無料 ※冬季休館12月1日から2月末日までは上越市埋蔵文化財センターまで
■住所: 上越市春日山町1丁目2-8
■電話: 025-521-6280
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 火曜日(祝日・休日の場合は翌日)、年末年始
■利用料: 無料
33:高岡城 高岡市立博物館(鍛冶丸跡)
「高岡城 高岡市立博物館(鍛冶丸跡)」
加賀藩藩主前田利長により築城された高岡城。現在も内堀はほぼ全体が現存、水濠公園として名高い「高岡古城公園」として公開され、毎年春から秋にかけては、「利長号」「利常号」という遊覧船が土日・祝日、午前10時~午後17時まで運行され、約25分のお濠めぐりを楽しむことができます。
高岡市立博物館はその公園内にある博物館。収蔵史料は13000点を越えます。 第一展示室の「高岡の歴史ゾーン」では高岡市の歴史をわかりやすく解説。前田利長の経歴や実績、当時の城下町の様子を非常に豊富な史料から学ぶことができます。 なお、休館日は館前でスタンプ押印シールを配布しています。■住所: 高岡市古城1-5
■電話: 0766-20-1572
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 月曜日(祝・休日の場合は開館し、翌平日休館します) 年末年始(12月29日~1月3日)
■利用料: 無料
34:七尾城 七尾城史資料館
「七尾城 七尾城史資料館」
松尾・竹尾・梅尾・菊尾・亀尾・虎尾・龍尾の七つの尾根を、天然の要塞として活用し、尾根から分かれるいく筋もの尾根にも砦を配したとされる七尾城。
「七尾城の戦い」では上杉謙信の包囲に約1年もの間持ちこたえました。
その七尾城跡上り口にあるのが、七尾城史資料館。城跡より出土した水晶製五輪塔をはじめ、城主愛刀や唐草模様の鎧などの武器武具、城主直筆の書輸など、七尾城ゆかりの品々が展示されています。 館内には茶室もあり、ゆったりと休憩することもできます。 七尾駅から観光タクシーを利用した場合、入場料が40円割引になる特典もあります。
■住所: 七尾市古屋敷町シカマ藪8番地の2
■電話: 0767-53-4215
■営業時間: 9:00~16:30
■休日: 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日) 冬季休館(12月11日~3月10日)予約があれば開館
■利用料: 大人200円 大学・高校生160円 ※12月11日~3月10日は七尾市教育委員会文化財課(七尾市役所内)
■住所: 七尾市袖ケ江町イ部25番地
■電話: 0767-53-8437
■営業時間: 8:30~17:15
■休日: 土曜日、日曜日、年末年始
■利用料: 無料
35:金沢城 二の丸案内所、石川門入口案内所
「金沢城 二の丸案内所/石川門入口案内所」
前田利家の命で築城された金沢城。端整な海鼠塀、色彩まで計算しつくされた石垣などが特徴的な華麗な城です。 重なる火災に遭いましたが、石川県内の宮大工たちが伝統の技術を結集、現在に至るまでにさまざまな史跡が復元されています。
スタンプ設置場所である二の丸にある「橋爪門続櫓」からは正門を見下ろすことができ、来城する人々を監視するために設置されたといわれています。
また、同じくスタンプ設置場所である石川門は天明8(1788)に再建された重要文化財です。城の裏門にあたり、2層の菱櫓と多門が組み合わされ、門が破られた際には次の門で敵を挟み進入を防いだとされています。
■住所: 石川県金沢市丸の内
■電話: 076-234-3800
■営業時間: 9:00~16:30
■休日: 12月29日~1月3日
■利用料: 大人:300円 高・中・小学生 100円
36:丸岡城 霞ヶ城公園管理事務所
「丸岡城 霞ヶ城公園管理事務所」
日本最古の天守を有する丸岡城。上層、中層の屋根瓦には、県内の一乗谷で採掘されるしゃく谷石を使用しています。
その築城400年を記念して整備されたのが日本庭園式の霞ヶ城公園です。春になると天守を囲むように400本のソメイヨシノが咲き、丸岡城の別称「霞ヶ城」の名にふさわしく、城が桜の霞に包まれたような美しい風景を見せてくれます。ちなみに霞ヶ城の名前のは、城が危機に陥るたびに、城内の井戸から大蛇が現れ霞をかけて助けてくれた、と言う伝説があることに由来するという説が有力です。 霞ヶ城公園は「日本さくら名所100選」にも選ばれ、満開の季節には夜間ライトアップも実施されます。
■住所: 坂井市丸岡町霞1-59
■電話: 0776-66-0303
■営業時間: 8:30~17:00
■休日: 無休
■利用料: 大人・高校生:300円 小・中学生 150円
37:一乗谷朝倉氏遺跡 復原町並入口(南・北)
応仁の乱を逃れた文人や公家、高僧などたちが京から移転し、一時は北ノ京とも呼ばれ人口1万人を越える越前の中心都市だった一乗谷。
総面積278ヘクタールを有する「一乗谷朝倉氏遺跡」は、その都市全体の遺跡として、国の特別史跡に指定されています。
遺跡内では一乗谷川に沿って展開していた城下町が再現され、町人たちが暮らし多居住地や武家屋敷、商人の屋敷、一乗谷城の土塀や堀、門を見学することができます。
また、遺跡内にある湯殿跡庭園、南陽寺跡庭園、諏訪館跡庭園、朝倉館(義景館)跡庭園の4つの庭園は国の特別名勝の指定を受けています。
お得な一乗谷朝倉氏遺跡資料館との共通券は230円です。
■住所: 福井市城戸ノ内町
■電話:0776-41-2330
■営業時間:9:00~17:00
■休日: 無休
■利用料: 大人:210円
38:岩村城 岩村歴史資料館受付窓口
「岩村城 岩村歴史資料館受付窓口」
岩村城は日本三大山城の一つ。標高約717メートルの地に築城されています。
霧深い天然の要塞に囲まれていることから、別名「霧ヶ城」とも呼ばれ、霧が井と呼ばれる井戸に城秘蔵の蛇骨を投げ入れると霧が沸き立ち敵の襲来から救う、との伝説が伝えられています。築城は大変古く1185年。以後明治時代に廃城となるまで約700年間城主から城主へと受けつがれていきました。
また、戦国時代には武田側に付きのちに織田信長に打たれた女城主、おつやの方が采配をふるったといます。
その岩村城跡の岩村藩藩主邸跡に岩村歴史資料館は建てられ、多くの岩村城、岩村藩関係史料を収蔵、展示しています。
■住所: 恵那市岩村町98
■電話: 0573-43-3057
■営業時間: 9:00~17:00(4月~11月)9:00~16:00(12月~3月)
■休日:月曜日(祭日と重なった場合は翌日) 年末年始
■利用料: 大人:400円 シルバー65歳以上:200円 高校生以下無料
岩村コミュニティセンター
岩村歴史資料館が休館日のときは、コミュニティーセンター入口にスタンプが置いてあります。
■住所:恵那市岩村町1657番地1
■電話: 0573-43-3722
■営業時間: 9:00~17:00
■休日:年末年始(12月29日から翌年1月3日)その他臨時休館とする場合あり
39:岐阜城 岐阜城資料館
「岐阜城資料館」
斉藤道三公や織田信長公の居城であったことで知られる岐阜城。信長公によって井の口城あるいは稲葉山城と呼ばれていたものを「岐阜城」と改められたとされています
天守は標高約329メートルの金華山山頂にあり、現在はロープウェイで上ることができます。 天守閣最上階からは日本アルプスや伊勢湾、鈴鹿、伊吹の山、長良川などが一望でき、毎年期間限定で「岐阜城パノラマ夜景」として夜間営業され、美しい夜景を楽しめるスポットとして人気です。
「岐阜城資料館」は岐阜城のすぐ東。昔の武器庫・食糧庫を隅櫓城郭造りが復原された建物です。鎧兜や「さざれ石」、和楽器など岐阜城に関連した様々な史料が収蔵、展示されています。
■住所: 岐阜市金華山天守閣18
■電話: 058-263-4853
■営業時間: 9:30~17:30 (3月16日~5月11日) 8:30~17:30(5月12日~10月16日) 9:30~16:30(10月17日~3月15日)
■休日: 年中無休
■利用料: 大人:200円 中学生以下 100円
40:山中城 山中城跡売店内
「山中城 山中城跡売店内」
山名城は豊臣秀吉の小田原征伐を食い止めようと、北条氏により築城された小田原十城のひとつ。城内を東海道が走るという山城で、三段からなる本丸が特徴的な城です。昭和56年から城跡公園として公開され、障子堀や箱井戸、岱崎出丸など、豊臣秀吉の進行に備え、北条氏が築きあげた数々の史跡を見学することができます。また、5月、6月頃には庭内にツツジ、アジサイなどが咲き乱れます。
「山中城跡売店」はその公園内にあり、山菜蕎麦やうどん、名物寒ざらし団子など、地元ならではの食事を楽しむことができます。
■住所: 三島市山中新田
■電話: 055-985-2970
■営業時間:10:00~16:00
■休日: 月曜日
■利用料: 無料
41:駿府城 東御門券売所
「駿府城 東御門券売所 」
徳川家康が晩年を過ごし、逝去した駿府城。現在、城跡は広く公園化され、天守閣跡には家康公の銅像と自身が移植したとされる手植えみかんが並び、今も毎年冬になるとみかんが収穫されるそうです。 「東御門」は平成8年に静岡市により復元された二ノ丸にある枡形門です。そこから続く橋を渡り、門から門へと潜り抜けば、武士を待機させたという枡形に出ることができます。
また、この東御門内部は資料館として開放され、城下町や駿府城、天守閣の模型などが展示されています。 さらに今川家に人質として捕らえられていた幼少期の家康が通い学んだという臨済寺の「手習いの間」が忠実に再現されています。
■住所: 静岡市葵区駿府公園1-1
■電話: 054-251-0016
■営業時間: 9:00~16:30
■休日: 月曜日(祝日、休日にあたる場合はその翌日) 年末年始(12月29日~1月3日)
■利用料: 大人・高校生:200円 小・中学生:50円
42:掛川城 掛川城御殿
「 掛川城御殿 」
掛川城は今川氏の命により築城。戦国時代に城主となった山内一豊により城下町を掘で囲む総構が作られました。
その掛川城御殿は江戸時代後期、二の丸に築かれた書院造の建物です。対面儀式が行われる書院棟をはじめ、目付・奉行といった役職の部屋、お勝手台所など二十室を越える江戸時代の御殿がそのまま残っているのは、掛川城の他には二条城など全国に4城のみ。大変貴重な歴史遺産として国の重要文化財に指定されています。
また、二の丸茶室も一般に公開され、茶道具の貸し出しや茶事、茶会の場としての利用が出来るほか、和菓子とともに、お抹茶のほか地元名産「掛川茶」の煎茶を楽しむこともできます(料金 大人 510円/中学生以上250円)。
■住所: 掛川市掛川1138-24
■電話: 0537-22-1146
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 年末年始
■利用料: 大人・高校生:410円 小・中学生:150円 ※天守閣および御殿の共通券です。
43:犬山城 城郭内
「犬山城 城郭内」
尾張と美濃の境界付近にあり、戦国期にかけて、交易や経済、そして政治の重要な要所だった犬山城。天然の堀として北側に木曽川を配し、東側には寺町が形成され一向宗寺院と日蓮寺院を城下に集められています。
その風光明媚な様は、唐の詩人李白が呼んだ詩の情景を彷彿させるとして、「白帝城」の別名で親しまれています。国内にわずか12城のみという木造天守を初め、城内には建築当時の木材が今も多く使用されています。
城を取り囲む城郭は城下と一体になった総構えとなっており、今も本丸の石垣、空堀が残されています。 また、その城下には今も蔵づくりの商家が軒をつらね、当時の風情を残しています。
■住所: 愛知県犬山市犬山字北古券65-2
■電話: 0568-61-1711
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 12月29日~12月31日、展示物の変更・整理期間
■利用料: 大人・高校生:550円 小・中学生:110 円 ※犬山城・犬山市文化史料館・からくり展示館の共通入館料です。
44:名古屋城 正門改札所、東門改札所
「名古屋城 正門改札所、東門改札所」
天下普請により西国21大名が結集し築城された名古屋城。その石垣には家臣たちの印が刻まれ、大天守4階にある展示場では今もその様子を間近に見ることができます。
その他大天守内では、藩主政務室の再現や、籠乗り体験、慶長大判約1900枚と同量の金を使って作られたとされる金鯱の実物大模型との記念撮影スポット、城下町の一日の暮らし体験コーナーなど、名古屋城ならではの展示が実施されています。
現在、太平洋戦争の空襲で焼失した本丸御殿の再建工事が実施され、樹齢300年のヒノキなど木材加工の様子を見学することも。2016年6月1日からは本丸御殿の対面所、下御膳所の公開が開始されます。
■住所: 名古屋市中区1本丸1-1
■電話: 052-231-1700
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 12月29日~31日、1月1日(4日間)
■利用料: 大人・高校生:500円 小・中学生:無料
45:岡崎城 天守1階
「岡崎城 天守1階」
徳川家康が生まれたことで有名な愛知県・岡崎城。現在、公園として公開されている城跡の西北に、家康公の産湯に使われたという「東照公 産湯の井戸」が現存しています。
昭和34年に復元されている天守の外観は廃城以前のものを忠実に再現されたものです。内部は歴史資料館となっており、5階には岡崎市内を360度見渡せる展望台、4階には江戸時代の岡崎城の様子を再現した大模型、3階は城下町の様子を、立体模型の中で当時の人々が暮らす様を動画で映し出す日ジオラマが、2階では武具や馬具が展示されています。 また、1階には旧天守の心柱の一部が公開され、当時の様子をうかがうことができます。
■住所: 岡崎市康生町561 岡崎公園内
■電話: 0564-22-2122
■営業時間:9:00~17:00
■休日: 年末年始(12月29日から12月31日)
■利用料: 大人・高・中学生:200円 小学生:100円
46:長篠城 新城市長篠城址史跡保存館窓口
「長篠城 新城市長篠城址史跡保存館」
国内で初めて鉄砲隊による戦闘が繰り広げられた長篠の戦。長篠城はその攻防の舞台となったことで知られています。
現在、城跡には「新城市長篠城址史跡保存館」が建てられ、長篠の戦いの攻防の様子を今に伝える、戦跡全域図や銃、古文書など約200点が展示されています。 なお、設楽原歴史資料館と長篠城址史跡保存館のお得な共通券があります。
■住所: 新城市長篠字市場22-1
■電話: 0536-32-0162
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 毎週火曜日(火曜日が休日の場合は次の平日休館) 年末年始(12月29日から1月3日)
■利用料: 大人・高校生:210円 小・中学生:100円
47:上野城 大天守閣1階
「上野城 大天守閣1階」
築城の名手とうたわれた藤堂高虎が、関が原の戦いの後、徳川家康の豊臣家との戦いにそなえた城郭を、との命を受け、伊予今治から移り住み築城した、別名「白鳳城」と呼ばれる城です。 西側の内堀には高さ約30メートルに及ぶ石垣があり、そのそなえがしのばれます。
現在ある天守は「伊賀文化産業城」として再建された模擬天守で、藤堂家ゆかりの甲冑や武具、調度品が展示されています。なかでも、前面に2枚の長い羽がつけられ、いわゆる変り兜として有名な、藤堂高虎所用の「黒漆塗唐冠形兜くろうるしぬりとうかんなりかぶと 面頬付」は圧巻です。また、この城跡が残る上野公園内には、忍者の里、伊賀ならではの忍者屋敷が公開されてます。■住所: 伊賀市上野丸之内106
■電話: 0595-21-3148
■営業時間: 9:00~17:00
■休日: 12月29日~12月31日
■利用料: 大人・高校生:500円 小・中学生:200円
48:松坂城 松阪市立歴史民俗資料館、本居宣長記念館(両館休館日は松阪市観光センター)
松阪市立歴史民俗資料館
名城、松阪城ほど近くにある資料館。 明治期に立てられたという西洋風のモダンな外観も魅力です。
勢白や松阪木綿など、松阪商人の歴史をたどる史料が展示されています。松阪の歴史・文化・暮らしなどの分野に関する企画展示も開催されます。また、松阪城全体模型も展示。 「松阪商人の館」とのお得な共通割引入場券もあります。国指定登録有形文化財。
■住所: 松阪市殿町1539
■電話: 0598-23-2381
■営業時間: 4月~9月 9:00~16:30 10月~翌年3月9:00~16:00
■休日: 月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
■利用料: 一般:100円 6歳以上18歳以下50円
本居宣長記念館
日本政治思想の代表的人物である本居宣長。関連の品々や資料、約16000点を収蔵する資料館です。特に自筆の稿本類が豊富に展示され、宣長が実際に書いた端正な文字を間近に見ることが出来ます。 また、2階の書斎を『鈴屋』と名づけ、宣長が亡くなるまで暮らした本居宣長旧宅が隣接しています。
■住所: 松阪市殿町1536-7
■電話: 0598-21-0312
■営業時間: 9:00~16:30
■休日: 月曜日・年末年始休館
■利用料: 大人:400円 大学生:300円 子供(小学生から高校生):200円
49:小谷城 小谷城戦国歴史資料館 休館日(火曜日)は長浜市役所湖北支所
「小谷城 小谷城戦国歴史資料館」
浅井長政と織田信長の妹・お市の方、そして茶々・初・江の三姉妹が暮らした小谷城。日本五大山城のひとつとしてその名を知られています。
その付近一帯は、北陸や東海、京都への道と、戦国時代当時の交通の要所でもありました。今も浅井長政が自害した赤尾屋敷跡や本丸跡などの史跡を見ることができます。
その城跡跡に、「戦国大名浅井氏と小谷城」をテーマに建てられた資料館が「小谷城戦国歴史資料館」です。織田信長、浅井長政、お市の資料や小谷城跡より発掘された遺物などが展示されています。また、一部資料は貸し出しが可能。オフィシャルサイトでその一覧をダウンロードすることができます。
■住所: 長浜市小谷郡上町139番地
■電話: 0749-78-2320
■営業時間: 9:30~17:00
■休日: 毎週火曜日・年末年始(12月28日~1月4日) 火曜日が祝祭日の場合は翌日の水曜日
■利用料: 高校生以上:300円 小・中学生:150円
50:彦根城 彦根城表門券売所前
「彦根城 彦根城表門券売所前」
関が原の戦いの功績として、石田光成の後、井伊直政の居城となった城。 現存天守12城のうちのひとつに数えられ、大変装飾の多い天守として国内の城の中でも有名です。二、三層の唐破風、華灯窓と三層の高覧にはすべて漆が施されています。
白壁と漆黒の下見板張りがこの美しい天守を引き立て、琵琶湖湖岸に城が見える姿は大変気品のある姿だと訪れる人々を魅了し続けています。
現在、彦根城城内では一日3回、人気の彦根市公認キャラクターひこにゃんによるパフォーマンスが行われます。また、屋形船でお城の堀を遊覧することができます(処所用時間約50分)。
■住所: 彦根市金亀町1-1
■電話: 0749-22-2742
■営業時間: 8:30~16:30
■休日: 無休
■利用料: 大人・高校生:600円 小・中学生:200円
51:安土城 安土城天主信長の館、安土城郭資料館、安土城跡受付
「安土城郭資料館」
中世の安土に関する資料を集めた資料館。20分の一スケールで安土城の再現模型が公開されており、詳細な様子を見ることができます。また、織田信長公の南蛮甲冑を有料で試着することも。 また、入館とコーヒーセット券が450円で販売されています。
■住所:八幡市安土町小中700
■電話:0748-46-5616
■営業時間:9:00~17:00
■休日:月曜日 年末年始
■利用料:大人:200円 学生:150円 小人:100円
「安土城跡受付」
それまでにない築城法を用い、五層七階の天守を持つ城として今も語り継がれている安土桃山城。織田信長公の、天下人としての威光を存分に表現しています。現在も城跡で、当時の石段、石垣などを見ることができる。
■住所:八幡市安土町下豊浦
■電話:0748-46-7215(安土町教育委員会文化体育振興課)
■営業時間:9:00~16:00
■休日:無休
■利用料:大人:500円 高校生:300円 小・中学生:100円
「安土城天主信長の館」
安土城や、城主織田信長に関するさまざまな資料を展示。中でも、スペイン・セビリア万博に出品された原寸大の天守モデルは圧巻。またVR安土城ではCGでリアルに再現された当時の城下町や安土城を見ることができます。
■住所:近江八幡市安土町桑実寺800
■電話:0748-46-6512
■営業時間:9:00~17:00
■休日:月曜日(祝日は除く)・祝日の翌日(火曜日の場合)・年末年始
■利用料:大人:600円 学生:350円 小人:170円
52:観音寺城 石寺楽市会館(12月中旬~3月上旬は中止)、観音正寺、桑実寺、摠見寺
日本五大山城のひとつ。観音寺城は織田信長が安土城築城の際に参考にしたとも言われる名城で石垣、堀など遺構が多く残されています。
「石寺楽市会館(12月中旬~3月上旬は中止)」
地元の野菜を販売する直売所。この地域が、織田信長公が始めた楽市・楽座の発祥の地といわれています。
■住所:近江八幡市安土町石寺・観音正寺登り口
■電話:0748-46-4263
■営業時間:8:00~16:00
■休日:12月上旬~3月下旬
■利用料:ー
「観音正寺」
標高432.9メートルの繖山、別名観音寺山の山中にあるお寺。万事吉祥の縁結びの祈祷道場として親しまれています。
■住所:近江八幡市安土町石寺2
■電話:0748-46-2549
■営業時間:8:00~17:00
■休日:無休
■利用料:無料
「桑実寺」
織田信長公により保護され、整備された寺。本尊は薬師如来。 将軍足利義晴から寄贈された絵巻などの重要文化財も収蔵されています。
■住所:近江八幡市安土町桑実寺675
■電話:0748-46-2560
■営業時間:8:00~17:00
■休日:無休
■利用料:無料
「摠見寺」
信長公によって、安土城城郭内に移築されたお寺です。三重塔、二王門などの重要文化財を有します。
■住所:近江八幡市安土町下豊浦6367
■電話:0748-46-7215(安土町教育委員会文化体育振興課)
■営業時間:9:00~16:00
■休日:無休
■利用料:大人:500円 高校生:300円 小・中学生:100円
53:二条城 大休憩所
「二条城 大休憩所 」
初代将軍徳川家康公が寄宿として造営し、三大将軍徳川家光がほぼ現在のかたちに大改修を行った二条城。長きにわたり歴史の重要な舞台となったこの城は文化遺産にも指定され、国内外から多くの観光客が訪れています。
家康公の命で建築されたといわれる二ノ丸御殿にある大広間は、一の間から四の間まであり、各間にすべて狩野探幽作とされる障壁画が描かれています。
城内にある三つの庭園は、江戸時代、明治時代、昭和の時代に作られた庭園。それぞれの時代の庭園様式と、四季折々の花々を鑑賞することができます。
また、3月下旬から4月上旬の桜の季節には夜間ライトアップ秋には二条城まつりとさまざまなイベントが実施されています。
■住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
■電話:075-841-0096
■営業時間:8:45~16:00
■休日:年末年始 12月26日~1月4日、毎年12月・1月・7月・8月の毎週火曜日※ただし当該日が休日の場合は、その翌日を休城日とします
■利用料:大人:600円 高校生:350円 中学生:350円 小学生:200円
54.大坂城 天守閣1階インフォメーション
「大坂城 天守閣」
大阪城天守閣は昭和6年竣工の復興天守です。黒田家所蔵「大坂夏の陣図屏風」を元に、豊臣秀吉が建築した天守を模して築かれました。天守台も含めて高さ約53メートルに及びます。
内部は7階までが展示室となっており、豊臣、徳川各時代の大阪城の復元模型や、映像で開設する大坂夏の陣屏風、豊臣秀吉の生涯などの展示および各企画展を観覧することができます。また、8階は大展望室。大坂の街を一望することができます。
また、天守閣2改では、菖蒲の葉を模した飾り29枚を装飾にした豊臣秀吉公の変り兜他、黒田官兵衛、加藤清正、後藤又兵衛、真田幸村のり兜を有料で試着、記念撮影をすることができます。
■住所:近江八幡市安土町下豊浦6367
■電話:06-6941-3044
■営業時間:9:00~17:00
■休日:年末年始(12月28日から翌年1月1日)
■利用料:大人・高校生:600円 小・中学生:無料
55:千早城 金剛山麓「まつまさ」、千早城跡茶屋(不定期)
金剛山麓「まつまさ」
千早城は金剛山にあった楠正成の山城。わら人形を兵士に見せ掛け、鬨の声で敵軍を招きいれたところに石を投げ落とすなど、正成公の奇策・戦略により幕府軍を撤退させた「「千早城の戦い」の舞台としても有名な城です。
現在では登山口から城跡まで徒歩2、30分で登ることができます。スタンプが設置されている金剛山麓「まつまさ」では、郷土料理を楽しむことや、名物のしいたけの佃煮、お茶、ベーコンや焼き豚など、お土産を購入することができます。尚、千早城跡茶屋でも不定期でスタンプ台が設置されます。
■住所:南河内郡千早赤阪村千早950
■電話:0721-74-0015
■営業時間:9:00~17:00
■休日:金曜日
■利用料:-
56:竹田城 JR竹田駅、わだやま観光案内所「山城の郷」
「JR竹田駅 わだやま観光案内所「山城の郷」
現在も残る、南北約400m、東西約100mにわたって広がる城の縄張りが、まるで虎が伏せているようにも見えることから「虎臥城」と呼ばれ親しまれている竹田城。標高約350メートルの「虎臥山」の山頂にあり、秋から冬の早朝には、川霧で霞むことがあり、雲海に包まれ天空にそびえたつように見えるその風情から、「天空の城」や「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになりました。
スタンプ台が設置されているのは、JR武田駅構内にある「わだやま観光案内所「山城の郷」。各種観光案内他、竹田城関連の写真やポスターも展示されています。また、荷物を預けられるコインロッカー(有料)もあります。
「わだやま観光案内所「山城の郷」
■住所:朝来市和田山町殿字新井土13-1
■電話:-
■営業時間:4月~11月 9:00~17:00、12月~3月 9:00~16:00
■休日:12月29日~1月3日
■利用料:-
57:篠山城 大書院館内
「篠山城 大書院館内」
徳川家康の命により建築された篠山城、大書院館。京都二条城の遠侍と呼ばれる建物にも似ているといわれ、国内でも大変規模の大きい木造建築です。
1944年に焼失しましたが、市民の寄付などにより古絵図、古写真、発掘踏査を実施、2004年に再築されました。床面積は739.33平方メートルにおよびます。毎年開催される「丹波篠山ひなまつり」の会場のひとつになるなど、各種イベントも実施。また、館内ではお子様も利用できる忍者着付け体験サービス(有料)や、館内で結婚式をあげられるサービスもあります。
■住所:篠山市北新町2-3 ■電話:079-552-4500
■営業時間:9:00~17:00
■休日:毎週月曜日(祝祭日のときは、その翌日) 年末年始(12月25日~翌年1月1日)
■利用料:大人:400円 大・高校生:200円 小・中学生:100円
58:明石城 明石公園サービスセンター受付窓口
「明石公園サービスセンター受付窓口」
丹波国、但馬国への道筋にあり、徳川家康が姫路城に次ぐ交通、政治的要所とした明石城。中国の故事「塩鉄論」をもとに、「喜春城」の雅名を名づけられました。現在、その城跡は「日本の都市公園100選の地」および「さくら名所100選の地」に認定されている明石公園内にあります。公園では、伏見城から移築されたのではないかとされる櫓などの遺物を見学することができます。
また、季節折々の美しい花も見られ、3月末から4月にかけて咲く約1000本のソメイヨシノや、春と秋の2回咲く約600本の薔薇、ツバキの森などで育てられているツバキなどを鑑賞することができます。
「明石公園サービスセンター受付窓口 」
■住所:明石市明石公園1-27
■電話:078-912-7600
■営業時間:8:45~17:00(ただし、毎月の初日は9:00~17:00)
■休日:年末年始(12月29日から翌年1月3日)
■利用料:-
59:姫路城 天守改札横
「姫路城 天守改札横」
「不戦・不焼の城」として天守や櫓、門などが建築当時のまま現存し、日本で初めてユネスコ・世界文化遺産に登録された姫路城。慶長14(1609)年に建築されたとされる5層七階の大天守は、漆喰を塗りなおすという大改修工事を終え、「白鷺城」とも呼ばれる白く美しい姿をよみがえらせました。 城内の見学ルートはこの大天守へ直行できるコースのほか、千姫ゆかりの西の丸・化粧櫓を巡る西の丸ルート、伝説の「お菊井戸」を巡るお菊井戸ルートなど、興味に応じて見学できる各種ルートがあります。
スタンプの押印は、入城前でも行うことができます。また、公式サイト上から姫路城のトレビア集「知るほどはまる 姫路城トリビアン」をダウンロードできます。
■住所:明石市明石公園1-27
■電話:079-285-1146(姫路城管理事務所)
■営業時間:9:00~16:00 ※4月27日から8月31日まで~18:00
■休日:12月29日~30日
■利用料:大人:1000円 高・中・小学生:300円
60:赤穂城 本丸櫓門下
「赤穂城 本丸櫓門下 」
赤穂城は正保2年(1645)、浅野長直により築城された城です。赤穂浪士たちが活躍した「忠臣蔵」の舞台としても知られています。スタンプ台が置かれている本丸門は、古絵図、古写真、発掘調査を元に平成8年に復元されたもの。 「一の門」は門の上に建物がのる「櫓門」であり、現在、内部は展示室として特定の土日、祝日に一般公開され、発掘された遺物や調査内容が展示されています。
また、大小4つの池が配置された本丸庭園と、廻遊式庭園で舟遊びも楽しむことができたとされる二の丸庭園は国の名勝にも指定されています。現在、二の丸庭園は整備中のため、春の連休の一部の日、赤穂義士祭(12月14日)のみの公開です。
■住所:赤穂市上仮屋
■電話:0791-43-6962(赤穂市教育委員会)
■営業時間:9:00~16:30
■休日:無休
■利用料:無料
61:高取城 高取町観光案内所 「夢創舘」
「高取城 高取町観光案内所「夢創舘」
標高約584メートル。「巽高取雪かと見れば、雪ではござらぬ土佐(=高取の古名)の城」とうたわれ、高取山の山頂に築城された高取城。山深い地であるにも関わらず、城内には大天守・小天守など27の櫓があり、縄張の石垣は総延長約2900メートルを誇り、日本三大山城のひとつに名を連ねています。
鷹取町観光案内所「夢創館」は大正時代の呉服屋をリノベーションして作られた施設です。くすりの町、高取町の歴史がわかる「くすり資料館」の展示や地場産品の販売が行われ、町内外誰でも参加できる生け花や短歌などの文化講座も開催されています。また、館内ではほうじ茶の無料サービスも利用できます。
■住所:高市郡高取町上土佐20-2
■電話:0744-52-1150
■営業時間:9:30~16:30
■休日:月曜日、月曜日が祝日の場合は翌日、年末年始
■利用料:-
62:和歌山城 和歌山城天守閣楠門受付 「和歌山城 和歌山城天守閣楠門受付」
和歌山市のほぼ中央、標高49メートルの虎伏山に築城された和歌山城。徳川御三家のひとつ、紀州藩の居城として名高く、その白亜の天守閣は広く親しまれています。
和歌山城の見所は作られた時代により積み方が異なる石垣です。城跡では自然の石をそのまま積み重ねた野面積、隙間を少なくするために加工を施した打込ハギ、隙間がまったくない切込ハギの3つの工法を見ることができます。
スタンプ台が置かれる天守閣は昭和30年市民の寄付により復元されたもの。三層構造で1、2階は紀州徳川家関連の品々の展示室に、3階は和歌山市内を見渡すことができる展望台となっています。
■住所:和歌山市一番丁32
■電話:073-435-1044
■営業時間:9:00:0~17:30
■休日:12月29日から12月31日
■利用料:大人:410円 高校生:410円 小・中学生:200円
63:鳥取城 鳥取城跡内「仁風閣」内
「鳥取城跡「仁風閣」内」
仁風閣は鳥取藩主池田氏が当時の皇太子の陰行啓時の寄宿として、鳥取城跡に建築した西洋館です。フレンチ型ルネッサンス形式の建築法で建てられた同館は白亜の壁も大変美しく、代表的な明治建築として国の重要化財に指定されています。
館内では仁風閣や池田氏、鳥取藩の歴史を解説する常設展示が行われているほか、鳥取城にまつわる企画展示など、各種展示が催されています。
また、和洋折衷のインテリアも大変美しく、ケヤキで作られた高さ4メートルの螺旋階段など見所も多くあります。
一方で庭園は江戸時代から伝わる池泉庭園となっており、茶座敷宝扇をふくめて、池のまわりをめぐることができます。
■住所:鳥取市東町2丁目121
■電話:0857-26-3595
■住所:9:00~17:000
■休日:毎週月曜(祝日の場合は開館)・祝日の翌日は休館、年末年始
■利用料:大人:150円
64:松江城 松江城天守内受付窓口
「松江城 松江城天守内受付窓口」
徳川・豊臣両政権に重臣として登用された堀田義春。松江城は5層6階の天守のうち、一、二層を黒で統一するなど、その堀田義春が豊臣秀吉好みの黒を基調に築城した城です。その屋根にある鯱は木造のものとしては現存する最大。2015年には国宝文化財に指定されました。
松江城とその城下をベテランガイドが案内してくれる有料の観光ガイドツアーも毎日2回(午前9時、および午後13時)実施。松江城大手前駐車場から城内へ入って50m先にある「ぶらっと松江観光案内所」が集合場所です。所用時間50分~30分のコースからお好きなものをお選びいただけます。当日申し込み可。
■住所:松江市殿町1-5
■電話:0852-21-4030(松江城山公園管理事務所)
■営業時間:4月1日~9月30日 8:30~18:30、10月1日~3月31日 8:30~17:30
■休日:無休
■利用料:大人:560円 高校生:560円 小・中学生:280円
65:月山富田城 安来市立歴史資料館
「月山富田城 安来市立歴史資料館」
月山富田城は戦国時代、山陰地方を制していた尼子氏によって月山山頂に築城された山城です。三方の急な嶺からしか進入できず、周囲は深い堀に囲まれていた難攻不落の城でした。今はしずかに桜の花が咲く「太鼓壇」と呼ばれた場所には、戦闘時になると兵士たちが収集されたそうです。
「安来市立歴史資料館」はこの月山富田城跡に隣接。安来市の古代から近世の歴史を、「いにしえの安来」「富田城と乱世」「新しい社会へ」の3つのテーマに分けて安来氏の歴史を総合的に紹介。尼子氏の栄枯盛衰の歴史の他、毛利氏、堀氏の遺物、1666年に川の氾濫で水没した城下町の遺構、出土品などが展示されています。
■住所:安来市広瀬町町帳752
■電話:0854-32-2767
■営業時間:9:30~17:00
■休日:毎週水曜日12月29日~1月3日※大型連休および祝日は休館日が変更になることがあります
■利用料:大人:200円 大学生・高校生:100円 小・中学生:30円
66:津和野城 リフト茶屋
「津和野城 リフト茶屋」
標高370メートルの霊亀山に築城された山城、津和野城。丘陵地帯に建てられ、現在は公園として解放、津和野川や山々、SLやまぐち号が走る姿を一望できる展望スポットして親しまれています。
城跡に城郭建築物は残されていませんが、石垣や堀が現存。特に本丸と天守台、各門跡を結ぶ石垣群は当時の頑強な山城の様子を垣間見ることができます。 急勾配にある城跡には、現在はリフトを使って行くことができ(所要時間約5分)、スタンプ台もそのリフト茶屋に設置されています。
また、城下では小京都とうたわれた美しい町並みが広がり、日本遺産にも選ばれた津和野町のまち歩きイベントが随時行われています。
■住所:鹿足郡津和野町後田
■電話:-
■営業時間:10:00~17:00
■休日:観光リフト12/1~2月末は土日、祝日のみ運行(但し、1/1~1/5は運行)
■利用料:無料
67:津山城 津山城備中櫓受付
「津山城 津山城備中櫓受付」
津山城は日本三大平山城のひとつ。現在、天守は残されていませんが壮大な石垣から当時の様子をしのぶことができます。別名の「鶴山城(かくざんじょう)」は、築城の地を決める折に築城主の森忠政が現在の地に白羽の矢を立てたことから名づけられたとの言い伝えがあります。
石垣の他、かつての天守には鉄砲狭間や弓狭間が多数設けられていた他、石おとしもあり、攻守ともに優れた機城であったとされています。城跡は現在、鶴山公園として公開され、春になると石垣を背景に桜の花が美しく咲き乱れます。また、城下には歌人与謝野晶子が歌に歌った町並みが今も多く保存され武家屋敷などの歴史的建造物が残されています。
■住所:津山市山下135
■電話:0868-23-9123
■営業時間:10:00~17:00
■休日:8:40~19:00※4月1日~15日の「津山さくらまつり」期間中は7:30開城 ※4月1日~15日の「津山さくらまつり」期間中は22:00まで 10月~3月は17:00まで
■利用料:無料
68:松山城 備中松山城券売所
「備中松山城 備中松山城券売所」
標高約430メートルの臥牛山山頂にある備中松山城は、日本三大山城の一つに名前をつらね、現存天守を持つ山城として、国内一の標高を誇ります。備中松山藩時代にはあまりの勾配に山麓に御根小屋を設け、その地で政務などを執り行っていました。現在、その跡地に岡山県立高梁高等学校があります。
本丸を中心に築かれた石垣の多くは「打込ハギの扇の勾配」と呼ばれる石積みです。さらに、城跡では天守と、二重櫓の2棟の建物、三の平櫓東土塀の1基の土塀といった国指定の重要文化財を見学することも。城跡にはふいご峠から城の本丸付近へは山道を徒歩20分程。秋には美しい紅葉を楽しむことができます。
■住所:高梁市内山下
■電話:0866-22-1487
■営業時間:4月~9月 9:00~17:30、10月~3月 9:00~16:30
■休日:12月28日~1月4日
■利用料:大人:300円 高校生:300円 小・中学生:150円
69:鬼ノ城 鬼城山ビジターセンター
「鬼ノ城 鬼城山ビジターセンター」
「ももたろう」のルーツと言われる「温羅伝説」の地として有名な鬼ノ城。天智天皇が白村江の戦いで敗れたのち、唐・新羅に備えて作った城のうちのひとつとされる、標高約400メートルの鬼城山山頂に築城された古代山城です。8合目から9合目の斜面には全長約2.8kmに渡って城壁が築かれます。
その内部の城内面積は約30ヘクタール、門6箇所、城門4箇所などを有します。また、城壁を守る敷石も発見されており、この発見は鬼ノ城が国内初であるとされています。スタンプ台がおかれた鬼城山ビジターセンターは鬼ノ島まで徒歩約400メートル。DVDなどを使った鬼ノ城についての解説を閲覧できます。
■住所:総社市黒尾1101-2
■電話:0866-99-8566
■営業時間:9:00~17:00
■休日:月曜日(祝日の場合は翌日)と12月29日から翌年1月3日まで。※月曜日が祝日の場合は翌日。連休に月曜日を含む場合は、連休明けの平日が休館
■利用料:無料
70:岡山城 岡山城天守閣入口
「岡山城 岡山城天守閣入り口」
豊臣政権化で宇喜多秀家57万石超の大大名となった宇喜多秀家により築城された岡山城。天守閣の外壁に黒漆塗りの下見板をはめ込んだ黒い外観から「烏城(うじょう)」とも呼ばれています。
その天守閣は4重6階の複合式望楼型で安土城を模したものとの説もあります。現在は地階の戦国合戦絵巻の展示から始まり、1階では備前焼き体験や喫茶コーナー、2階ではお姫様や殿様の着付体験コーナーや池田家の歴史の展示、3階では宇喜田および小早川家時代の岡山城の歴史の展示、4階では岡山城の詳細な解説、5階では宇喜田直家の生涯、6階は展望スペースと、さまざまな展示や体験を楽しむことができます。
■住所:岡山市丸の内2-3-1
■電話:086-225-2096
■営業時間:9:00~17:30
■休日:12月29日~31日、特別展開催日前後
■利用料:無料
71:福山城 福山城天守閣内
「福山城 天守閣内」
山陽新幹線・福山駅から見える白亜の天守。徳川家康公の従兄弟でもある三河武士、水野勝成によって築城された福山城のもので、伏見城の松の丸東櫓から移築された櫓は、「伏見櫓」と呼ばれ、戦災を免れた伏見城の貴重な遺蹟として、国の重要文化財に指定されています。
昭和41年に復元された福山城の天守内部は、現在、福山市立博物館として公開され、常設展として、関連する武具や馬具、冬季、絵画などを展示、福山城のみならず、近世、中世、古代と、福山市の歴史をたどることができます。
1週間前までに予約すると、博物館内を案内してくれるボランティアガイドは、30分コースと60分コースのふたつが用意されています。
■住所:福山市丸之内1-8
■電話:084-922-2117
■営業時間:9:00~17:00
■休日:月曜日
■利用料:大人:200円 高校生、小・中学生:無料
72:吉田郡山城 安芸高田市吉田歴史民俗資料館
「吉田郡山城 安芸高田市吉田歴史民俗資料館」
吉田郡山城は標高約390メートルの地にあった山城。もとは小さな城でしたが、毛利氏の台頭により城も面積を拡張、毛利元就の時代には城全域におよぶ広さにまで拡張されました。今も本丸跡など多くの遺構が残されています。
その山麓にあるのが、安芸高田市吉田歴史民俗資料館。安芸高田市の原始から近代にいたるまでの歴史のほか、毛利元就コーナーや吉田郡山城の模型、発掘時の出土品、毛利輝元が関が原の合戦の際に勝利を祈願して奉納した絵馬などを閲覧することができます。また、資料館が主催する公開講座では、毛利氏や山城についてなど、安芸高田市の歴史を一歩深く学ぶことが出来ます。
■住所:安芸高田市吉田町吉田278-1
■電話:0826-42-0070
■営業時間:9:00~17:00 ■休日:毎週月曜日、祝日の翌日、12月29日~1月3日
■利用料:15才以上:300円 小・中学生:150円
73:広島城 1階ミュージアムショップ
「利氏により、平地から土固めをして作り上げる「島普請」により築城されました。もとは大田川のデルタ地帯だったこの地の城下で、吉田郡山城から移り住んできた毛利輝元は計画的な町づくりを実施。商人の町として栄えたと言われています。
戦災により石垣と堀を残すのみとなった広島城でしたが、1958年、天守閣を外観復元。現在、その内部は郷土館として開館され、特異な築城の様子を映像や模型で詳細に見ることができます。また、人気の鎧、兜、陣羽織などを試着できる体験コーナーでは、記念撮影することができます。
■住所:広島市中区基町21-1
■電話:082-221-7512
■営業時間:9:00~18:00(入場17:30) ※12月1日から2月末日までの平日は9:00~17:00
■休日:年末年始(12月29日~1月2日)
■利用料:大人:200円 高校生、小・中学生:180円
74:岩国城 岩国城受付窓口
「岩国城 岩国城受付窓口 」
初代藩主吉川広家によって標高200メートルの山頂に築城された山城、岩国城。築城後わずか7年で幕府の命により廃城になり、多くの建築物が取り壊されましたが1962年、天守は外観復元されました。
山麓に立ち並んでいた居館や上級武士の屋敷と、城下を流れる錦川の対岸にあった中下級武士の屋敷や町屋をつなぐため、第3代藩主・吉川広嘉は明の書物を参考に、世界でも大変めずらしい木造でかつ5つの連なるアーチを描く錦帯橋を建築しました。 山頂にある岩国城天守には、所要時間3分のロープウェイで行くことができます。ロープウェイからは、錦川を結ぶ錦帯橋や天守閣、城下町を望めます。
■住所:岩国市横山3 ■電話:0827-41-1477
■営業時間:9:00~16:45 ■休日:12月16日~12月31日
■利用料:大人:200円 高校生・中学生:260円 小学生:120円
75:萩城 本丸入口料金所
「萩城 本丸入口料金所 」
指月山山麓の平山と山頂の山城を合わせた、平山城。別名指月城とも呼ばれる萩城は、毛利輝元が広島城から移り住み築城した城です。輝元にとっては、吉田郡山城、広島城に次いで3つ目の居城となります。現在、城跡は指月公園として整備されており、園内には、幕末13代藩主毛利敬親が倒幕の密議を交わしたという茶室「花江茶亭」もあります。
明治7年に発布された廃城令により多くの建物が壊され、現在では石垣と堀を残すのみとなっている萩城ですが、約600本のソメイヨシノが咲き乱れる春には、堀の水と石垣、桜が織り成す美しい風景を楽しむことができます。3月下旬から4月上旬には夜間ライトアップも。
■住所:萩市堀内字旧城1-1
■電話:0838-25-3131(萩市役所)
■営業時間:8:00~18:30(4月~10月) 11月~3月 8:30~16:30(11月~2月)※3月は18:00まで。
■休日:無休
■利用料:大人:210円 高校生:210円 小・中学生:100円
76:徳島城 徳島市立徳島城博物館受付カウンター
「徳島城 徳島市立徳島城博物館受付カウンター」
徳島城は四国平定の功績を認められ豊臣秀吉より阿波一国を賜った蜂須賀家政により築城されました。この時、蜂須賀政は城下を「徳島」と名づけたと言われています。現在、その城跡は徳島中央公園として整備され、スタンプ台が置かれている徳島市立博物館も園内にあります。
館内では、屏風図や絵巻など、蜂須賀氏に関連する美術品が豊富に展示されています。また、体験学習事業として、旧表御殿庭園探訪や旧徳島城探訪、雅の遊び「投扇興」、兜・甲冑、姫様衣装の着付け体験など、各種ワークショップを受講すること(要予約)。入館者は旧徳島城表御殿庭園を見学することもできます。
■住所:徳島市徳島町城内1
■電話:088-656-2525
■営業時間:9:00~17:00
■休日:毎週月曜日(祝日と重なった場合は開園)祝日の翌日(日曜日・祝日と重なる場合は開園)年末年始(12月28日~1月4日) ■利用料:大人:50円 高校生:50円 小・中学生:30円
77:高松城 高松城東・西入口の2か所
「高松城 高松城東・西入口の2か所」
今治城、中津城と並ぶ日本三大水城のひとつ、高松城は1587年、豊臣秀吉より讃岐を賜った生駒親正により築城されました。かつては瀬戸内海から内堀、外堀、中堀に海水を引き込み、天守は海の中に浮いているようにも見えたと言われています。城跡は現在、玉藻公園として整備され、広く公開されています。
玉喪公園では高松城の堀で楽しむことのできる、鯛のえさやり体験も行っています。また、1月1日~3日は、城内が無料開放されます。毎週日曜日(午前9時~午後3時)には重要文化財の月見櫓の内部がご覧いただけます。
■住所:高松市玉藻町2-1
■電話:087-851-1521(玉藻公園管理事務所)
■営業時間:西門4月~5月 5:30~18:30 6月~8月 5:30~19:00 9月 5:30~8:30 10月 6:00~17:30 11月 6:30~17:00 12月~1月 7:00~17:00 2月 7:00~17:30 3月 6:30~18:00東門4月~9月 7:00~18:00 10月 8:30~17:00
■休日:12月29日~31日
■利用料:大人:200円 高校生:200円 小・中学生:100円
78:丸亀城 丸亀城天守(天守閉館期間中は丸亀市立資料館)
「丸亀城 丸亀城天守(天守閉館期間中は丸亀市立資料館)」
高さ60メートルの日本一高い石垣を持つ丸亀城。高さのみならず、頂上が垂直になるよう野面積みと算木積みを組み合わせて築かれた「扇の勾配」の美しさは多くの人を魅了しています。
また、天守は日本現存木造天守の一つに数えられています。城主の京極氏は多くの名品を所有したことでも有名で、休城期には日本100名城のスタンプ台の設置場所となる「丸山市立資料館」は、その名品を収蔵、展示しています。
中でも、にっかりと笑う女の幽霊を切ったところ翌日見たら石垣がふたつに割れていたとの伝説を持つ「にっかり青江」は、江戸時代当時、値がつけられないとまで言われた名刀です。
■住所:丸亀市一番丁
■電話:0877-24-8816(丸亀市商工観光課)
■営業時間:9:00~1630
■休日:12月29日~31日
■利用料:大人:200円 高校生:200円 小・中学生:100円
79:今治城 今治城管理事務所(天守閣内)
「今治城 今治城管理事務所(天守閣内) 」
築城の名手とうたわれた藤堂高虎に築城された今治城は、高松城、中津城とともに日本三大水上のひとつにあげられます。堀は直接海とつながり、城内には船をつけるいわゆる港も存在しています。
昭和55年に再建された5層6階の天守閣は現在、展望室および資料館として公開されており、今治城絵図や調度品、甲冑、刀、書画など約2500点が常設展示されています。また、展望室からは来島海峡大橋・燧灘(ひうちなだ)・石鎚連峰など、瀬戸内の美しい眺望をながめることができます。日没30分後から午後11時までは、毎日ライトアップを実施。 約100個の照明が石垣や天守に設置されています。
■住所:今治市通町3-1-3 ■電話:0898-31-9233
■営業時間:3月~11月 9:00~17:00 12月~2月 9:00~16:30
■休日:12月29日~31日
■利用料:大人:500円 高校生:無料 小・中学生:無料
80:湯築城 湯築城資料館
「湯築城 湯築城資料館 」
湯築城は鎌倉時代、伊予の国を支配していた河野家によって築城された平城で周囲に石垣が二重に設置されています。現在、その城跡は道後公園内にあり、スタンプ台が設置されている 湯築城資料館 は無料で公開されています。内部には発掘調査資料や映像での復元の紹介、城内での武士の生活、河野家の歴史について展示され、ボランティアガイドによる案内サービスを受けることもできます。
資料館周辺には武家屋敷や土塁展示室などがあり、当時の様子をうかがうことができます。「石造湯釜」は国指定文化財に認定されており、宝珠には一遍上人が書かれたと言われる「南無阿弥陀仏」の文字が刻まれています。
■住所:松山市道後公園
■電話:089-941-1480
■営業時間:9:00~17:00
■休日:毎週月曜日(休日の時は翌日)12月29日~1月3日
■利用料:無料
81:松山城 松山城天守入口
「松山城 松山城天守入口」
松山城築城は1602年、徳川家康公に関が原の合戦での功績を認められた加藤嘉明公により建てられました。このた加藤嘉明公により、築城の地を「松山」と名づけられています。大天守は現存12天守のひとつに名前をつらねます。
また、城の北のスペースに、大小ふたつの天守と櫓によって作られる天主曲輪を持つ、大変めずらしい連立式天守を持つ城として、津山城、姫路城とともに、日本三大連立式平山城のひとつとしてもあげられています。
天守が築かれた山頂から山の裾野まで広大な敷地を誇る城山は、現在、松山城山公園として一般に公開されています。天守まではロープウェイで上ることができます。
■住所:愛媛県松山市丸之内1
■電話:089-921-4873
■営業時間:2月~7月、9月~11月 9:00~17:00、8月 9:00~17:30、12月~1月 9:00~16:30
■休日:12月第3水曜日(大掃除)12月29日
■利用料:大人:510円 高校生:510円 中学生:510円 小学生:150円
82:大洲城 台所櫓入口(大洲城内入口)
「大洲城 台所櫓入口(大洲城内入口)」
伊予の小京都と称される大洲。その地を流れる肱川河畔に築城されたのが大洲城です。関が原の合戦で、京極高次が大洲城に篭城し、毛利氏の大軍をせき止めたことが関が原の戦いの勝敗に大きく影響したことでも知られています。築城の名手、藤堂高虎によって改修され近世城郭として整えられました。
明治期に入り、四層四階の天守は解体されましたが、主に市民の寄付により平成16年に国内でもめずらしい木造建築で復元されました。スタンプ台が置かれている台所櫓は本丸にあり、天守とは渡櫓でつながれいたとされています。江戸時代から保存されているもので国の重要文化財に指定されている貴重な遺構です。
■住所:大洲市大洲903
■電話:0893-24-1146
■営業時間:9:00~17:00
■休日:無休
■利用料:大人:500円 高校生:500円 小・中学生:200円
83:宇和島城 宇和島城天守
「宇和島城 宇和島城天守」
宇和島城は藤堂高虎により、丸串城と呼ばれた城を改修し建てられたものです。城の構造を敵に知られないようにするため、藤堂高虎は城の外周部分を不等辺5角形に設計したと言われています。三階三層の天守は江戸時代からのもので、国内の現存12天守にその名を連ねています。
また、城山への南登山靴口にある上り立ち門は天守と並び、江戸時代から残されているものです。かつて、これ以外にも、天守にいたるまでには7つの門があったとされています。城山の周囲は豊かな自然に恵まれており、ウォーキングや自然観察など、ゆったりとした散策におすすめです。
■住所:宇和島市丸之内1
■電話:0895-22-2832
■営業時間:9:00~17:00
■休日:無休
■利用料:大人:200円 高校生:200円 小・中学生:100円
84:高知城 本丸御殿入口
「高知城 本丸御殿入口」
高知城は関が原の戦いでの功績を認められた山内一豊によって築城された城。大高坂山に築城された平山城で、別名鷹城とも呼ばれています。享保期の1727年、大火でほぼすべてを焼失しましたが、 1753年までには再建。天守はその時以来、現代まで現存しています。
現在、城内では、梅や桜、あじさいにツバキなど、四季の花々を楽しむことができます。また、冬のイルミネーション、秋のお城祭り、夏のお城祭り、春の花回廊など、季節折々のイベントが開催され、市民に広く親しまれています。一週間前までに予約すれば利用できる、ボランティアガイドによる城内の案内サービスも実施されています。
■住所:高知市丸の内1-2-1
■電話:088-824-5701
■営業時間9:00~17:00
■休日:12月26日~1月1日
■利用料:大人:420円 高校生:無料 小・中学生:無料
85:福岡城 鴻臚館跡展示館
「福岡城 鴻臚館跡展示館」
黒田如水・長政親子によって1601年から7年の歳月をかけて築城された福岡城。総東西1km、南北700m、面積80万㎡(24万坪)に達する大規模な平山城です。海側から望むと、鶴が羽ばたく姿に似ていることから別名「舞鶴城」とも呼ばれています。鴻臚館は平安時代に築かれた外交のための迎賓館で福岡以外に、平安京、難波の3箇所に設置され、遣唐使や新羅の使節団を招いたとされています。
スタンプ台がおかれている「鴻臚館跡展示館」と福岡城をめぐるガイドツアーも用意されており、当時の姿が再現されるタブレット端末を見ながらめぐる「鴻臚館・福岡城バーチャル時空散歩」ガイドツアー、「鴻臚館・福岡城お城めぐり」があります。
■住所:福岡市中央区城内
■電話:092-721-0282
■営業時間9:00~17:00
■休日:年末年始 12月29日~1月3日
■利用料:無料
85:福岡城 鴻臚館跡展示館
「福岡城 鴻臚館跡展示館」
■住所:福岡市中央区城内
■電話:092-721-0282
■営業時間9:00~17:00
■休日:年末年始 12月29日~1月3日
■利用料:無料
86:大野城 福岡県立四王寺県民の森管理事務所、太宰府市文化ふれあい館、大宰府展示館、大野城市総合体育館
「大野城」
唐・新羅連合軍に大和朝廷が敗北した白村江の戦い後、天智天皇は亡命百済貴族に命じて大野城を築きました。四天王山に土塁をめぐらせ築城されたこの城は、朝鮮式山城と呼ばれ、日本書記にもその名を刻まれています。
日本100名城のスタンプは、福岡県立四王寺県民の森管理事務所、太宰府市文化ふれあい館、大宰府展示館、大野城市総合体育館の4ヶ所に設置されています。
「福岡県立四王寺県民の森管理事務所」
大野城の城域を整備し田自然公園。森の緑を楽しみながら、四季折々の花々、野鳥の観察などが体験できます。管理事務所では園内のウォーキングコースを記したマップを配布しています。
■住所:糟屋郡宇美町大字四王寺207番地 ■電話:092-932-7373
■営業時間4月~9月 9:00~18:00、10月~3月 9:00~17:00
■休日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)※ただし、7月20日から8月31日までの間は、毎日開園します。12月29日~1月3日
■利用料:無料 「太宰府市文化ふれあい館」
大宰府の歴史や文化をテーマにした、イベントや展示、市民講座を実施。また、大宰府の歴史、文化を伝えることを目的とした、学校単位での教育支援プログラムも実施しています。
■住所:太宰府市国分四丁目9番1号 ■電話:092-928-0800
■営業時間9:00~17:00
■休日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始(12月28日から1月4日まで)
■利用料:無料
「大宰府展示館」
特別史跡大宰府跡など、多くの遺跡の発掘が進められている大宰府。大宰府展示館では、それらの調査で出土した遺品を保護、公開し、大宰府の歴史を紹介しています。
■住所:太宰府市観世音寺四丁目6番1号 ■電話:092-922-7811
■営業時間9:00~16:30
■休日:月曜日(ただし祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
■利用料:無料
「大野城市総合体育館」
相撲場など豊富な施設が使用できる大野城市総合体育館。お得なトレーニングカードの回数券もあります。
■住所:大野城市大字乙金618番地12 ■電話:092-503-0021
■営業時間9:00~22:00
■休日:毎月第3木曜日(祝日の場合翌日)
■利用料:各施設利用料による
87:名護屋城 佐賀県立名護屋城博物館
「名護屋城 佐賀県立名護屋城博物館」
名護屋城は1591年、豊臣秀吉の朝鮮出兵の司令所として築城された城。最盛期、城下町は人口約20万人に達したとも言われ、約130箇所あったとされる全国の武将たちの陣屋の陣跡が今も23箇所に残されています。
「佐川県立名護屋博物館」は、その名護屋城の保存整備事業と、文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱)及び日本列島と朝鮮半島との長い交流の歴史を調査・研究・展示紹介し、日韓の学術・文化の交流拠点となることを目的として作られました。
名護屋城の歴史が展示されている他、歴史講座、史跡探訪の他、勾玉作りなど手軽に出来る工作体験、韓国語講座など様々なワークショップが実施されています。
■住所:唐津市鎮西町名護屋1931-3 ■電話:0955-82-4905
■営業時間9:00~17:00
■休日:月曜日 ※月曜日が祝休日の場合はその翌平日、年末12月29日~31日
■利用料:無料 ※特別企画展期間中は有料です。
89:佐賀城 佐賀城本丸歴史館受付
「佐賀城 佐賀城本丸歴史館受付」
佐賀城は佐賀藩藩主鍋島氏により築城された城。堀は石垣ではなく土塁で作られている。平坦な土地にあるため、敵から見えないようにその土塁上にマツやクスノキを植えたとされている。その、生い茂る木々のために、遠ざかるほどに城が見えなくことから「沈み城」との別称も。また、敵に進行」された折には天守以外を水没させ攻撃に備えたことからも、この別称で親しまれてきました。
明治7年の戦いで多くの建物を失いましたが復興と調査を重ね、佐賀城本丸歴史館として公開されています。館内では佐賀城の歴史、変遷がわかる常設展示、その他企画展が実施されています。
■住所:佐賀市城内2-18-1
■電話:0952-41-7550
■営業時間9:30~18:00 ■休日:12月29日~31日
■利用料:無料 ※お客様の満足度に応じた募金をお願いしております。
90:平戸城 平戸城天守閣
「平戸城 平戸城天守閣」
平戸城は平戸藩主松浦氏の居城。松浦氏は関が原の戦いの折に豊臣派であるとの疑いをかけられ、平戸城以前の居城「日の岳城」を燃やし、徳川家への忠誠を表したといわれています。
その後約90年間「御館」に暮らしていましたが、江戸中期に入り、幕府の許可を得て築城を始めました。この時期に築城を許されることは大変稀なケースであったとされます。縄張りは国内でも珍しい山鹿流のものです。
その三方は海に囲まれ天然の堀となっています。また、天守からの眺めはすばらしく、現在も、黒子島の原生林(天然記念物)や平戸大橋をのぞむことができます。 城内には松浦家の歴史や遣唐使などにまつわる資料、品々が展示されています。
■住所:平戸市岩の上町1458 ■電話:0950-22-2201
■営業時間8:30~17:30 ■休日:12月30日~31日
■利用料:大人:510円 高校生:300円 中学生:200円 小学生:200円
91:島原城 島原城受付窓口
「島原城 島原城受付窓口」
明海を眼下に望む雲仙岳にそびえる島原城。築城の名手と名高い松浦重倉によって築城されました。南北に連なる大変横長い連郭式平城で、外郭は周囲約4kmにおよびます。四層五重の天守閣は千鳥破風などの装飾がまったくないのが特徴的で、上層へ行くに従い小さくなる層塔形天守となっています。
火山灰や溶岩流でなる地盤での築城は困難を極め、領民の一揆が起こる原因となったとされています。復元後は天守閣を歴史資料館として公開。キリシタン資料館では島原の乱についての展示を観覧できます。その他城内では忍者や武将の着付けの無料サービスが実施されています。また、例年10月頃には島原城薪能が行われます。
■住所:島原市城内1-1183-1 ■電話:0957-62-4766
■営業時間9:00~17:30
■休日:12月29日、30日の2日間
■利用料:大人:540円 高校生:270円 中学生:270円 小学生:270円
92:熊本城 頬当御門、櫨方門、須戸口門、不開門
熊本城に設置してありました「日本100名城 熊本城 スタンプ」は、平成28年熊本地震「熊本城」閉鎖に伴い、熊本城二の丸駐車場内の「熊本城二の丸休憩所」に設置してあります。
西南戦争で敗れた西郷隆盛に「わしは官軍ではなく清正公に負けた」と言わしめた難攻不落の城、熊本城。加藤清正が築き上げた石垣は、約45度の傾斜から始まり90度の絶壁となるその反りの美しさから「清正流(せいしょうりゅう」とうたわれ、また、敵軍が決して上ることのできない巨大防護壁として、清正の美意識と智略が結集されています。
その他天守へといたる曲がりくねった道や篭城時のため120箇所に掘られたとされる井戸など、数々の仕組みが城内各所に見られます。ライトアップされた熊本城を間近に見ることができる春/GW/夏の夜間開園など季節ごとの各イベントが実施されます。
■住所:熊本市本丸1-1
■電話:096-352-5900
■営業時間9:00~17:30
■休日:12月29日~31日
■利用料:大人:500円 高校生:500円 中学生:200円 小学生:200円
93:人吉城 人吉城歴史館
「人吉城 人吉城歴史館」
三日月の模様が入った石が出土されたことから「三日月城」とも呼ばれる人吉城。北と西側は川を堀に、北と東側は山を城壁に利用している、地形を巧みに活かした平山城です。
1862年焼失の後再築された石垣には、敵軍が城壁を越えるのを防ぐため、城壁最上部に平らな石を突き出して積み重ねた、「武者返し」とよばれるいわゆるはねだしが見られます。この工法を採用した石垣は、人吉城以外には五稜郭と鶴岡城にみられるのみで、国内でも珍しい石垣です。
「人吉城歴史館」では、人吉城に関する資料が展示されているほか、地下では、建築当初のかたちを復元した、井戸を備えた特殊な石造りの地下室遺構を見学できます。
■住所:人吉市麓町18番地4 ■電話:0966-22-2324
■営業時間9:00~17:00
■休日:毎月第2月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末・年始(12月29日~1月3日まで)
■利用料:一般:200円 高校生以下:無料
94:府内城 大分城址公園内、文化会館北西側の事務所2階出入り口
「府内城 大分城址公園内、文化会館北西側の事務所2階出入り口」
大分市街地の中心にあり、「大分城址公園」として今も市民の憩いの場となっている府内城。豊臣秀吉臣下の福原直高により1500年代初期に築城され、北方を海に、東方を大分川河口にはさまれた城域は、白土の天守が海に浮かんで映る様から、「白雉(はくち)城」との別称も持ちます。
海に面していたことから、、町の北西側には京泊と呼ばれる船着場があり、水上交通、交易の要所であったとされています。城内にあった約20もの櫓のうち、そのほとんどが焼失してしまいましたが江戸時代に建てられた「宗門櫓」、「人質櫓」は現存。当時の建築様式を現代に伝えています。
■住所:大分市荷揚町4 ■電話:097-534-6111
■営業時間-
■休日:無休
■利用料:無料
95:岡城 観覧料徴収所(総役所跡)
「岡城 観覧料徴収所(総役所跡)」
作曲家・滝廉太郎がこの城を見て「荒城の月」の着想を得たといわれる岡城。標高約325メートルの天神山に築城された、実面積100万㎡におよぶ山城です。城の形が牛の寝ている姿に似ていたことから、「臥牛城(がぎゅうじょう)」との別称もあります。
天守は設けられず、「御三階櫓」がその役割を担っていたといわれています。明治時代の「廃城令」で現在、天守などの建築物は破却され、現在残されているのは石垣のみです。
山頂にそびえたつその様は、かつての岡城の姿を今に伝えています。その石垣を眺めながら険しい城道を上ることもでき、山中に咲く季節の花々、紅葉を楽しむことができます。
■住所:竹田市竹田2889 ■電話:0974-63-1541(観覧料徴収所)0974-63-4818(竹田市教育委員会文化財課)
■営業時間-
■休日:無休
■利用料:無料
96:飫肥城 飫肥城歴史資料館
「飫肥城 飫肥城歴史資料館 」
「九州の小京都」とも称され、今も武家屋敷などの町並みが残されている日南市飫肥。その町を見下ろす丘の上に築城されたのが飫肥城です。
約130年間に渡り、城をめぐり、伊藤氏、島津氏が攻防を続けましたが、九州征伐の功績より伊東祐兵氏が豊臣秀吉に飫肥城を賜って以後は、約400年間、伊東氏の本拠地となりました。
明治6年には廃城令によって、城内全ての建築物が取り壊されました。現在見られる大手門は昭和53年に復元されたものです。飫肥城内にあり、甲冑・刀剣・武具・古文書・衣福などの歴史資料を展示しているのが飫肥城歴史資料館です。創設の折には市民の多大な寄付や寄贈が寄せられました。
■住所:日南市飫肥10丁目 ■電話:0987-25-4533
■営業時間9:30~16:30
■休日:12月29・30・31日
■利用料:大人:600円 大学生・高校生:450円 中学生:350円 小学生:350円
97:鹿児島城 鹿児島県歴史資料センター黎明館内総合案内所
「鹿児島県歴史資料センター黎明館」
薩摩を拠点においた大大名、島津氏。その本拠地として、関が原の戦いで敗れた後に築城されたのが鹿児島城です。天守は持たず、本丸と二の丸、堀と石垣だけの館のような質素な構造は、徳川家康に恭順の意を示すためとも言われています。
防御には大変不向きなつくりだっため、城の背後にある城山を篭城のための後詰めの城としていた他、半農半士の武士を領内に分散して置き、有事には先頭集団とさせるなどして領域を守る「外城制」を取っていました。
鹿児島県歴史資料センター黎明館は鹿児島城本丸跡に建てられた人文系の総合博物館です。広く鹿児島県の考古,歴史,民俗,美術・工芸を紹介、展示しています。
■住所:鹿児島県鹿児島市城山町7-2 ■電話:099-222-5100 ■営業時間9:00~17:00 ■休日:月曜日(国民の祝日の時は翌日)、毎月25日(土・日曜日の時は開館)、12月31日~1月2日 ■利用料:一般:300円 大学生・高校生:190円 中学生:350円 小学生:120円
98:今帰仁城 今帰仁村グスク交流センター
「今帰仁城 今帰仁村グスク交流センター」
那覇から車で約1時間半。今帰仁城は2000年(平成12年)、首里城跡などとともに、「琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコ」の世界文化遺産に登録されました。 標高約100メートルの高地に築城。沖縄本島の北部を支配していた北山王の居城で、中国との交易の拠点でもありました。城域は約4ヘクタール、周囲を全長1,5kmにわたる石垣の城壁で囲まれています。
また、男子禁制の御嶽があり城内で最も崇高な場所とされる「御内原」からは今帰仁村を一望できます。城跡入り口にある今帰仁村グスク交流センターでは喫茶室があり、今帰仁アグーハンバーガーや氷ぜんざいなどを楽しめます。
■住所:国頭郡今帰仁村字今泊5101番地 ■電話:0980-56-4400
■営業時間8:30~17:00
■休日:無休
■利用料:一般:400円 高校生:300円 中学生:300円 小学生:300円
99:中城城 管理事務所の窓口
「中城城 管理事務所の窓口」
今帰仁城跡などとともに、「琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコ」の世界文化遺産のひとつに選ばれている中城城。標高約160メートルの丘陵地帯に築かれた、郭が横一列に並ぶ連郭式の城です。井戸や石垣、拝所など、沖縄に残されているグスク=城の中でもっとも多くの遺跡が残されています。
城壁からは美しい眺望を楽しむことができ、特に二の郭の城壁からは太平洋、東シナ海を見渡すことができます。また、2013年からはプロジェクションマッピングで城の歴史や、城主・護佐丸(ごさまる)を映し出す舞台、「光と音で蘇る護佐丸伝説」を実施。2015年には2日間で動員数1万人を越えました。
■住所:中頭郡中城村字泊1258
■電話:0980-56-4400
■営業時間8:30~17:00 ※5~9月は18:00まで。
■休日:無休
■利用料:一般:400円 高校生:300円 中学生:300円 小学生:200円
100:首里城 首里杜館、系図座・用物座、北殿
「首里城 首里杜館、系図座・用物座、北殿」
かつて沖縄を支配していた琉球王国。その王国の城として政治の中心を担ったのが首里城です。「琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコ」の世界文化遺産のに選ばれています。
首里杜館
首里城城内に設置された休憩所。各種インフォメーションを入手できるほか、ビジターロビー、情報展示室、総合案内、レストラン、売店、駐車場などを備えています。
■住所:沖縄県那覇市首里金城町1-1
■電話:0980-56-4400
■営業時間8:00~20:00 ※7月~9月は~21:00 12月~3月は~19:00
■休日:7月の第1水曜日とその翌日
■利用料:無料
系図座・用物座
系図座・用物座は琉球王国の役所を復元した建物で、現在は休憩所として使用されています。また、毎週水曜、金曜、土曜、日曜の11時/14時/16時には琉球舞踊「舞への誘い」を観ることができます。
■住所:那覇市首里当蔵町3
■電話:0980-56-4400
■営業時間 ※7月~9月は~21:00、12月~3月は~19:00
■休日:7月の第1水曜日とその翌日
■利用料:無料
北殿
正殿の左側に位置する王府の最高機関・評定所。国賓をもてなす迎賓館としても活用され、ペリー総督もここで接待されました。現在は首里王府について解説する、パネルや映像を見ることができます。
■住所:那覇市首里当蔵町3 ■電話:0980-56-4400 ■営業時間 4月~6月 8:00~19:00、7月~9月 8:00~20:00、10月~11月 8:00~19:00、12月~3月 8:00~18:00
■休日:7月の第1水曜日とその翌日 ■利用料:一般:820円 高校生:620円 中学生:310円 小学生:310円
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