徳川家康の名言です。其の五

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戦国武将の名言
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大事を成し遂げようとするには、本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。

目的に向かい、チームで事を成し遂げるには、「どうやったらできるのか」を考え、大きな視野で見ることも必要です。限られた視野からは損失と見えても、目的が達成できて全体としてプラスなら、それは得策です。
リーダーが目標を達成するためには協力者が必要ですが、周りの人が自分の意見を主張ばかりしてしまうと目標が成し遂げられなくなってしまいます。反対意見を潰すという方法をとると、より強い反抗にあうことになってしまいます。
そうした時に、出来るだけ事を荒立てずにうまく回避できるようにするには、事前にコミュニケーションを取り、事前に情報を集めて、相手の戸惑いや不安を聞いて妥協点を探すことが大事です。
相手の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を扱うことができると、周りの人が応援してくれます。相手に対する気配りと配慮で、「自分の意見に協力をしてください」という感じで巻き込むと賛成者が多くなって、目標が達成しやすくなり、仮に多数決になっても、有利に進めることができます。
ただ、事を荒立てないために、自分が引いてばかり、相手を立ててばかりでは、あいまいな態度や会話をする傾向があります。「事を荒立てずに流しておこう」というところと、「ここはきちんと言おう」というところの両方を持つことが大切です。
戦国武将の名言集に戻ります。

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