わんこそばの由来 南部利直(花巻説)

目次
わんこそばの由来 花巻説
南部利直が江戸に向かう際に花巻城に立ち寄ったのが始まりです。お腹がすいていた利直が食事を所望しました。「殿様に出す料理を庶民と同じ器で出すのは失礼だ」と思い、漆器のお椀に一口分のお蕎麦を出しました。すると「これはうまい!」と何度もお代わりをしたのが起源になり、わんこそばという形で定着したという説です。
わんこそばの「わんこ」とは
「わんこ」とは木地椀をさす方言です。お椀を意味します。
わんこそばのもてなし
小ぶりの椀に入れたそばを、客が断るまで客の椀に次々と投げ入れて空にならないようにもてなすもの。 これを「おてばち」といい、この地方ではいちばん手厚いおもてなしの礼儀だったそうです。
わんこそばの食べ方
お椀に入った一口大の温かいおそばをお給仕さんが「ハイ、どっこい。じゃんじゃん」の掛け声とともに放り込み、薬味(なめこおろし・まぐろ・白ごま・ねぎ・青しそ・のり・季節のもの)を少しずつ入れながら食べ、お客様が満足するまで何杯でもお代わりをして楽しむ郷土料理です。
お椀にフタをするとごちそうさまの合図になります。
わんこそばの掛け声
「はい、どうぞー♪」、「はい、じゃんじゃん♪」、「はい、どんどん♪」、「はい、よいしょー♪」「はい、もひとつ♪」
花巻市で有名なお店
やぶ屋 花巻総本店
創業大正十二年、花巻名物わんこそばの店。
宮沢賢治も教師時代に足繁く通った老舗そば屋です。
宮沢賢治の注文はきまって「天ぷらそばとサイダー」だったそうです。
住所 岩手県 花巻市吹張町7-17
電話番号 0198-24-1011
営業時間 11:00~20:00
定休日 通常月曜 祭日の際は火曜日
花巻市 わんこそば全日本大会
花巻市では毎年2月11日に「わんこそば全日本大会」を開催していました。
大会の継続と運営が認められ、日本記念日協会に「わんこそば記念日」として毎年2月11日(建国記念の日)が登録・認定されます。
開催日は毎年2月11日(建国記念の日)
お椀に入った約10グラムのわんこそばを何杯食べられるかを競います。10杯でかけそば約1杯相当。
歴代最高記録は5分間で254杯。第52回大会(平成22年)男性254杯 女性225杯
大会種目及び募集者数
(1) 小学生の部(小学生3人1組) 10組30名
(2) わんこそば甲子園 10組30名
(3) 団体の部(3人1組) 30組90名
(4) 個人の部 30名
(5) アトラクション アナウンサー対抗戦(給仕含む) 6組12名
部門別 ルール
【小学生の部】1人競技時間3分で3人の合計
【男女ペアの部】1人競技時間5分で男女2人の合計
【団体の部】1人競技時間5分で3人の合計
【個人男子の部】競技時間5分の個人戦
【個人女子の部】競技時間5分の個人戦
参 加 料
(1) 小学生の部(3人1組) 1,500円
(2) わんこそば甲子園(3人1組) 4,500円
(3) 団体の部(3人1組) 6,000円
(4) 個人の部 2,000円
申込方法
連絡先
わんこそば全日本大会運営委員会
公益社団法人花巻青年会議所
お問い合わせ
0198-24-2025
たくさん食べるコツ
朝食または昼食を抜かずに、空腹の状態で食べ始めない。
めんつゆを飲みすぎないようにする。
そばに飽きないように、適度に薬味を合わせて食べる。
蕎麦はなるべく噛まないで飲み込む。
テンポよく食べ続ける。
わんこそばは、ゆっくりと楽しみながら食べる“おもてなし料理”
花巻のわんこそばは、どんどん食べて、食べてというエンターテイメント型ではなく、召上がってくださいっていう本来の「心」を大切にしているそうです。もちろん、薬味を入れながらゆっくり食べることもできます。
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