松永久秀の名言です。其の二

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戦国武将の名言
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世間の人は嘘を云いくるめて、嘘ばかりの世の中に暮らしている。故、たまたま真実ばかり申す者が現れると、それが嘘だと思ってしまう。

世間にはいろいろな嘘があります。
自分を良く見せたい虚栄心からでる嘘。
見え透いた嘘。
相手に嫌な思いをさせたくない、相手にはっきり言えない。
自分の保身のための嘘。
自分の利益だけを相手から引き出そうとする、その場しのぎの嘘。
人を傷つけないように成長を促すための嘘。
プライバシーや個人の権利を守るための嘘。
現実ではみんなが本音を隠して暮らしていると感じることもあるかもしれません。
会社の目標達成に役立つときなどは、仕事でも本音を隠して建前をだしてしまう。というのが実情ではないでしょうか。
しかし、それが間違いだとはいえません。人間関係をスムーズにするためには建前は必要です。
自分が正しいと信じていて、実はそれが正しくても、それが都合の悪い人や嫌な人には歓迎されません。
本当の多数派の本音は表に出ないものです。真実を言ってしまったことで叩かれる場合もあります。
「建前じゃなく本音の言葉が聞きたい」といわれたときに、自分の覚悟ができている場合は、気にしなくてもいいのですが、まだ時期早々だと思うときには、薄氷を踏むように少しずつ安全を確認しながら、どういう発言をするかよく考えて行動する必要があります。
ただし、どんなに巧みな言葉を使っていても相手に信用されるとは限りません。周囲に合わせてながら、さりげなく本音を伝えることをおすすめします。
戦国武将の名言集に戻ります。 

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