山内一豊の名言です。

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戦国武将の名言
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命を捨てる覚悟で運を拾わねば、運などは拾えるものではない。

武勇よりも妻千代の内助の功で有名な武将です。信長、秀吉、家康の三代に仕えます。目立つ活躍は少ないですが、秀吉の戦には常に名を連ねていました。秀吉の死後は反三成の豊臣家臣とともに家康につきます。
関が原の戦いではさしたる手柄はなかったものの豊臣家の家臣団に東軍につくよう積極的に取りまとめた功績を認められ、土佐国二十四万石を与えられました。土佐藩初代藩主です。一豊は人生の要所で見事な身の振り方をしました。主君が変わっても運をつかみ出世しています。
運をつかむための心構え
問題にぶつかったときに運をつかめる機会があります。解決できるはずがないと決めてしまうと、運をつかむ機会に気づくことができません。身の回りにある問題は運をつかむチャンスです。目の前に運があっても、つかみ取る勇気がなければ、運も逃げてしまいます。チャンスを活かすために、問題は必ず解決できるという気概、行動する勇気が必要です。
目標を明確にする
目標は紙に書き出せとよくいわれます。目標を紙に書く理由は、望んでいる願望を自己認識しやすく、取るべき行動を取りやすくするためです。自分にとって何が大事で、どんな行動を取ればいいのかを明確にすることです。目標を掲げることで、その目標に繋がりそうな仕事、人脈、モノ、サービスといったものに敏感になります。
目標が明確になっていない場合は何も意識していないため、運をつかむ機会があったとしても、気づかずに終わってしまいます。つまり「運を逃してしまう」ということです。運を逃さないために目標を明確にすることは大事なことです。
成功しているところを想像する
「楽観主義者はあらゆる災難の中にチャンスを見るが、非楽観主義者はあらゆるチャンスに災難を見る」という名言もありますが、成功している方はよく自分は楽観主義だといっています。しかし成功している方が少ないように楽観主義の方は少数派です。
楽観主義になれなくて悲観してしまうことは悪いことではありません。仕事での失敗や苦労など悲観主義とはいわなくても、後ろ向きに考えてしまうこともあります。
悲観的に考えていても努力すれば幸運に恵まれることがありますので、やせ我慢でもいいので頭の中で成功しているイメージをもち続けることが運を引き寄せる心構えになります。
積極的に挑戦する
やらない後悔より、挑戦して後悔する姿勢で挑みたいものです。大きな決断を必要とされる場合に、論理的な分析を重ねれば重ねるほど、やらない理由や失敗する理由が先行するため行動がとりにくくなります。判断が先延ばしになってしまうと、未知のチャンスを逃してしまいます。
いつも楽しそうにしている
笑顔は福を呼ぶといいます。いつも楽しそうな人は周囲からの好感度が高く、仕事運も呼びこみます。明るい雰囲気に自然と人が集まって、自然と良いことも集まります。面白くなくて不満げな人は、顔にも出ますが仕事にも現れます。仕事はできても、いつも無愛想でとっつきにくいと、近寄りがたい印象を周りに与えます。よく笑う人は一緒にいて楽しいですし、人も引き寄せますが同時に運も引き寄せているかもしれません。
相手を思いやる気持ちを忘れない
「ありがとう」という言葉を感謝の言葉を伝えることで、周りからのイメージがあの人は良い人だという方向になり、困っている時に助けてもらえます。感謝するという行為はすぐに実行できます。普段から周りに対して感謝の気持を伝える習慣をつけておくと、それだけで状況は驚くほど変わります。自分の意識を変えるのに非常に効果的な方法です。
助けを必要としている人を助ける
苦しいとき助けてもらった人はずっと覚えているものです。助けてもらった人に対しては、恩に報いたいという気持ちが芽生えることもあります。日ごろから積極的に人の仕事を手伝ったり、相談に乗ったりすることの労を惜しまないひとは、いざというとき周囲の人が力を貸してくれやすくなります。自分以外の助けが運のよさのひとつでもあります。
運任せにしてしまうと、運の後を追いかけることになります。
運が良くいい流れで物事が進んでいるときは、その状態が持続するように工夫をします。自分にとって良くない流れのときは、物事の改善や修正を考えます。運の流れを作っていくのは自分自身だという気持ちを持つことです。

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