雑賀孫一のエピソードです。

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戦国武将の名言
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雑賀衆を味方にすれば必ず勝ち、敵にすれば必ず負ける

雑賀衆は紀伊半島の南西部を支配していた勢力で戦国最強の鉄砲傭兵集団 「雑賀衆」と呼ばれる傭兵集団です。雑賀孫一は雑賀衆の棟梁や有力者が代々継承する通し名のようなもので、複数の武将が雑賀孫一を名乗っています。
雑賀衆は大名家とも寺社勢力とも異なる集団で雑賀衆は鉄砲が伝わる以前から、他国の要請を受けて軍を派遣する傭兵的な役割を受けています。鉄製品を造る高い技術を持つ雑賀では、鉄砲の生産が可能で、また黒色火薬の原料となる硝石なども交易によって入手できるため、雑賀衆は大量の鉄砲の数を保有していました。
戦国大名の中でも一番鉄砲を使いこなしていた雑賀衆は、戦いにおいて桁外れの強さを発揮します。雑賀衆の戦法は独特で、組撃ちと呼ばれる間断ない射撃法で敵を圧倒しました。その最強の戦力を目当てに各地の大名家から頻繁に合戦の助力を依頼されるようになります。
織田信長と一向宗の総本山である本願寺との対立では、顕如の求めに応じて本願寺方の主力として戦い、十年に及ぶ石山合戦で信長を散々に苦しめました。
戦国時代に限らず自分の強みを持つことは現代でも重宝されます。
自分だけの強みが見つからないと悩む方もいますが、できることを探してみましょう。独特の人間的な魅力や、並外れた能力など無理をして他人と違う特別な才能を探す必要はありません。
仕事は経験を積むことで効率良く仕事ができるようになりますので、自分の強みは直接仕事と関係ないものでも構いません。コミュニケーション能力や行動力、持続力、知識など、自分にできそうな能力で十分です。
しかし自分で自分の強みを知ることは意外に難しいものです。今までの自分を振り返って自分のできることを探してみましょう。自分の強みや魅力を誰かに教えて貰えれば発見しやすいですが、周囲の人に自分のことを聞くことに抵抗がある人もいます。
自分が好きなこと、集中できること、ストレスがかからないことに、自分の強みは眠っています。心にゆとりを持ち自分に素直になれば、自分の能力や才能・得意な分野と不得意な分野を理解しやすくなります。自分の強みを知ることができれば、あとは自分の強みを仕事にどう使うかです。
成功したことがある人には、なにがしかの強みとなる武器や特徴があります。現在活躍されている人たちも、大なり小なり自分の強みを自覚して、今のビジネスに活かしています。
強みは行動を変えるきっかけになります。どんな人にも強みはありますので、ぜひ探してみてください。
戦国武将の名言集に戻ります。 

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