吉川元春の名言です。

スポンサーリンク
戦国武将の名言
スポンサーリンク

律義を旨とし、智少なく勇のみある者は単騎の役にはよいが、大将の器ではない。数千の将たる者は、自分の小勇を事とせず、智計において、人より勝る士でなければだめである。智勇あわせ持たずに、どうして百千の軍兵を指揮できようか

元春は洞察力、的確な判断力、俊敏な行動力、自ら行動する率先力がある強いリーダーでした。リーダーの役割は自らが導いて継続的に結果を出し続け、目的を達成することが何より求められます。
リーダーは周囲にとって「たよりになる人」が理想です。能力不足では相手に正確な思いを届けることはできません。きちんと裏付けのある自信があれば、質問や意見に動ずることなく対処でき、誤りがあれば指摘することができます。リーダーが自分の意見、考えを準備していなければ相手を説得できません。
そしてリーダーは、人格と能力の両方で信頼されている必要があり、相手以上のそして、チームの意見を自分の意見として認知するだけの判断力と覚悟が必要となります。
理想の上司に恵まれることもあれば、ため息をつきたくなる上司もいます。ため息をつきたくなる上司は家庭や職場でいろいろな問題を抱えていることがあります。そのため会社でチームのために全力を出すことが難しい状況です。そのような上司がいるなかでも、理想の上司と言われるようなすばらしい上司も存在します。リーダーの素質は、いろいろあります。
組織の課題を自ら認識し、達成すべき目標が立てられる。
目標達成に熱意があり、困難な課題に率先して対応する突破力。
人の心をつかむことができる卓越したコミュニケーション能力。
交渉や調整で利益をだすことができる。
時代の流れを的確に読める先見の明がある。
上に立つにふさわしい言葉遣いや態度ができる。

自分がリーダーになったときに必要な素質でもあります。自分の持ち味や強みを自覚して、それに磨きをかけ伸ばしていくことで、良いリーダーに近づきます。
戦国武将の名言集に戻ります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました