前田利家の名言です。其の二

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戦国武将の名言
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戦場に出でては、我が思うようにして、人の言うことを聞き入れぬが良し。

物事にたいして判断しなければいけないことは、仕事や日々の生活の中でたくさんあります。即断・即決を求められることが多いですが、その場合は自分の判断力が問われます。判断する能力がある人は、仕事を進める力があり決断することができます。優柔不断だと決断できずに仕事が進められないという状況になってしまうので、とくに部下を持つ立場の人は判断力、決断力が問われます。
決断力がなく優柔不断な上司は、石橋を叩いても渡らない人です。責任をとれない、またはとるつもりがないので、はっきりとした決断を下すことに躊躇してしまっています。責任が自分にふりかかってこないように防衛本能が働いてしまうのです。
判断力を上げるには、自分の体験から学ぶことです。日頃から色々な仕事の場数を踏み、自分の体験によって身につけたことが判断材料になり判断力が磨かれます。判断する際に何を優先するか、自分にとっての判断基準を決めておくことも大事です。
経験が浅い場合には、まず知識です。わからないことは判断できないため、仕事に必要な業務知識の勉強が必要になります。そして正しい判断ができる人に相談して、自分の判断材料を増やしていきます。相談したときに上司の判断基準を聞いておくと、自分の判断力がついていきます。
自分で判断し行動した結果が悪い場合は、あとから何を言われるかわかりません。そのことを恐れてしまうと、自ら判断することが嫌になってしまいます。少しでもいい結果にするためには、状況を正しく分析するための情報収集が明暗を分けます。必要な情報が足りない場合は、現状が把握できないため、よく失敗してしまいます。経験により知識が増え、自分の判断基準ができ、情報も集め、判断できるようになったら最後は、決断力としての勇気です。決断しないと状況は変りません。思い切って決断しましょう。
戦国武将の名言集に戻ります。

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